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[C106] 感想

前半は過去の方に対する思い出話、中盤以降は涼香さんたちの惚気タイムな買い物でしたね~
涼香さんの気分の上げ下げが面白かったw
幽霧は化けるともはや何でもアリですねww
  • 2008-06-28
  • 投稿者 : 恭耶
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『買い物。幽霧霞の休日』③

こんばんは。雪奈・長月です。

現在、涼香様の時空管理局ラジオ進行中!
涼香様。身体を壊さない程度に、捕捉作業を頑張ってください。
ちゃんと自身の身体をご自愛くださいね。

今回はちょっとした伏線がありますが、地雷は少ない・・・・・・・・
そんなわけ無いでしょう。
萌え化四天王さんたちがリスナーの方画を萌え化するその前からリスナーの方々をSSに引きずりこんでいた私の年季を舐めないで下さい。
他人をキャラ化する事だけなら、一年以上のキャリアがありますからね。
「(注)アンリミテッドクレイモア注意報が発令されました。アンリミテッドクレイモアによってうっかり羞恥爆殺されないようにご注意下さい」という警告があっても注意しない人に尊敬に似た感情を感じます。

まあ。という事で、はじめます。






 居酒屋「苺壱枝」から出た幽霧は涼香に尋ねる。
「これからどうしますか?」
「ん~?」
 幽霧の問いに涼香は少し考える。
「私は近くのお店に用があるので、先に良いですか?」
「どうぞ」
 涼香の言葉に幽霧は了承した。
「この後、えーまさんはどうしますか?」
「一応はオフですよ。ん~。どうしましょうかね」
 えーまは少し考える。
「今日はする事が無いので、涼香さんたちについていきます」
「そうですか」
 涼香はそう言って、目的のお店に歩き出す。
 目的の店は居酒屋「苺壱枝」から二十分歩いた所にある骨董屋だった。
 骨董屋の扉を押す涼香。軋む様な音と共にカウベルの音が店内に響く。
 カウンターに座っていた老人は椅子から立ち、涼香たちを出迎える。
「こんにちは。何かお探し物ですか?」
「ディスプレイに飾ってある蒼い石のブローチを」
「かしこまりました」
 老人は涼香の脇を通り、ディスプレイに掛けられた鍵を外す。
 そして蒼い石の嵌ったブローチを箱ごと取り出した。
「勘定はこれで……」
 ポケットから財布を取り出し、老人に紙幣を渡す涼香。
 慣れた手つきで老人はレジスターを叩き、おつりを渡す。
「恋人へのプレゼントですか?」
「ええ。そんなところです」
 少し悪戯っぽく笑う老人に涼香も笑みを返す。
 老人はブローチの入った箱を閉じ、リボンを結ぶ。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
 妙に嬉しそうな老人から涼香はリボンが巻かれた箱の入った袋を受け取る。
 その時、店内に置かれている骨董品を見ていた幽霧が老人に問う。
「すみません。この人形の目に入っている宝石って蒼氷石ですか?」
「ええ、そうですよ。よく分かり……」
 老人は幽霧の姿を認めた途端、石化魔法を喰らった局員の様に硬直した。
 硬直した老人を幽霧は無表情で見つめる。
 しばらく経ってから老人は我に返り、驚いたように一言だけ呟いた。
「……白……さん……?」
「はい?」
 違う名前で呼ばれた事によって、幽霧は首をかしげる。
「すみません。貴女が私の知人に似ていたもので」
「そうですか」
 人違いだったらしく、老人は幽霧に頭を下げた。
 少し恥ずかしくなった幽霧は店内の骨董品に視線を動かす。そして店内にある人形の一つに目が止まる。
 それは女性を姿を精緻に模した人形。
 夜の闇にすら浮かび上がるような紅の長い髪と鮮血で作ったような瞳。
 肌は髪や瞳と反して鮮烈な程に白く、その肢体の描き出す曲線は妖艶と形容するしかない。
 豊満痩躯な体躯を包むのは優雅な紅い長衣。肩以外にも様々な部位が大胆に露出された扇情的な意匠。
 淫靡な感じよりも荘厳なまでの神秘感が漂うのは、姫君の様な傲慢さと乙女の様な可憐さを併せ持つからだろう。
 その女性の姿を形容するならばまさしく、人の形をした天壌の業炎。
 彼女の纏う紅は炎の様に苛烈で、鮮血よりも深い真紅。すごく純粋で力強く、何よりも美しい。
 幽霧はその姿をどこかで見たような気がした。
「この人形……」
 老人は幽霧の視線に気づき、申し訳なさそうに頭を下げる。
「すまないね。これは売り物じゃないんだ」
 紅い女性の人形を軽く持ち上げながら、老人は呟く様に言う。
「これは……知人の紅紗架白が最後に作った作品なんだ……」
 その顔は昔を懐かしんでいる様でもあった。
「幽霧さん! そろそろ行きますよ」
「わかりました。では、失礼します」
 玄関の側で呼ぶ涼香の声に幽霧は反応し、老人に頭を下げる。
「ままぁ。まってぇっ!」
 骨董品に触っていたアルフィトルテは立ち上がり、幽霧を追う。
 アルフィトルテを見た老人は驚きで目を大きく開けながら目を擦る。
 しかしそこにはアルフィトルテの姿はもうなかった。
「まさか……な……」
 老人は人形を戻し、カウンターにある椅子に腰掛けた。



「あそこのご主人と一体、何を話していたんですか?」
 人ごみの少ない道を歩きながら涼香は幽霧に問う。
「自分を別の人と勘違いしたようです」
「そっか。幽霧さんはよく女性と勘違いされますからね」
 何気なく言動がひどい涼香。
「そうですね」
 幽霧は何事もなかったかの様にさらりと受け流す。
 そのせいですぐに話が途切れてしまう。
 つれない態度を取る幽霧に涼香は苦笑する。
「実は私も女装した事があるんですよ」
 流石の幽霧も涼香の口から出た発言に驚いた。
「これがその写真です」
 涼香は懐にしまっている携帯型デバイスを取り出し、ある画像データを見せる。
 携帯デバイスに映る画像を見る幽霧とえーま。そして絶句する。
 そこに映っていていたのは、一人の女性。
 白磁器の様に白く滑らかな肌と紫紺の長い髪。
 黒いアンダーシャツに白のツーピース。
 その上には白いカーディガンを羽織っている。
 画像データを見ながら、えーまは呟く。
「……どこのアイドルですか?」
「? 私ですが?」
 驚いているえーまに涼香は首を傾げた。
 未だに驚きが隠せないらしく、えーまは黙っている。そして小さく呟いた。
「涼香さんだったんだ……数年前にスカウトマンの方々が噂していた純情で清楚系の美女って……」
「はい……そのようです」
 涼香は苦笑しながら頭を掻いているが、少し嬉しそうであった。
 そして携帯デバイスを操作し、二人に別の動画データを見せる。
「これが、その時に一緒に行った人の写真です。」
 画面に映ったのは、ウェディングドレスを着た紫紺の髪の女性。
 紫紺の長い髪をそのまま流し、その上には薄い白のベールが掛けられている。
 ドレスラインは身体の線に沿ったスレンダーラインで膝下付近から裾を広げた様なデザインであった。
 レースの付いたシルクのグローブもきちんと嵌められ、手にはブーケを持っている。
「もしかして、これが涼香さんの彼女?」
「はい。ギンガさんです」
 ギンガの事を紹介する涼香は嬉しそうであった。
 えーまは面白そうに目を細める。
「……で、涼香さんはそのギンガさんに何て告白したんですか?」
「あ~。その……」
 涼香は照れ臭そうに頬を掻く。
「ギンガさんから告白してきたんです……」
「ほほぅ……」
 えーまの笑みが深まる。
「その時の言葉が……「私だけの涼香さんになって下さい」でした……きゃっ!」
 告白された時の言葉を言うのは流石に恥ずかしいらしく、奇声を上げながら手で顔を隠す。
 その瞬間、えーまは呆れたような顔をしながら頬を引きつらせる。
 まさか惚気っぽく語られるとは思わなかったようだ。
 さっきまで黙っていた幽霧がいきなり口を開いた。
「あれは涼香さんだったのですか……」
「どうしたんですか?」
 えーまの言葉を反復する様に呟く幽霧に涼香は首を傾げる。
「女装した涼香さんらしき画像データを所持しているので、もしかしら……」
「マジっすか……」
 幽霧の口から出た言葉に涼香は唖然とする。
 ジャケットのポケットから携帯デバイスを取り出し、スロットに一枚のカードを挿入。
 目にも止まらない速度でキーを操作し、涼香にある画像データを見せた。
「これです」
「ブフっ……」
 携帯デバイスの画面に映っているのは涼香とギンガの姿であった。
 ホテルらしき場所で撮られたらしく、大きなベッドや調度品が映っている。
 そしてそこには、女装した涼香の上に着衣が乱れたギンガさんが乗っていた。
 ギンガは淫蕩にとろける様な悦楽の笑みを浮かべ、豊満で白い胸を露出している。
「うわぁ……」
 幽霧の持つ携帯デバイスを覗き見たえーまは声を上げる。その声は明らかに呆れていた。
「そっ……それを……一体……どっ……どこで……」
 涼香は完璧に動揺しているらしく、声が裏返っていた。
「これですか? 念写をするのが得意な知り合いが暇つぶしに念写したらこれが映ったそうです。ちなみに自分は長月部隊長から頂きました。その時、長月部隊長には「これで涼香さんを茶化すと言いよ」と言われました」
 幽霧の説明が終わる頃には既に、涼香は手と膝を地に突きながら沈んでいたしていた。
 動く気配など全く無く、何やら呟いている様子が妙に怖い。
「じゃあ、初体験はどうだったんですか? 流石にこれが初体験じゃないんですよね?」
 少しでも話の流れを変えようとするえーま。しかし、それは一種の地雷を踏んでしまったと言う事にはまだ気づいていなかった。
「初体験ですか……」
 涼香は立ち上がり歩き出す。
 どうにか元に戻ったとえーまは安心する。
「初体験の日はクリスマスでしたね」
「ほほぅ」
 クリスマスに恋人を抱くなんて、涼香も意外とロマンチックな所もあるんだなとえーまは思った。
「ギンガさんがクリスマスの日に手料理を作りに来てくださったのですよ~。ギンガさんったら、調理中に指切っちゃって……私がギンガさんの指を咥えちゃったんですよね~。あの時のギンガさん……可愛いかったなぁ……」
 えーまは嫌な予感がした。しかしもう遅い。
 テンションが高ぶり始めた涼香は惚気はじめる。
「自分がプレゼントですと言って、首にリボンを巻いて迫って来たギンガさんがとても可愛かったですね♪ 身体を寄せてきた時なんか……その……興奮してしまいしてね……勃起してしまいました」
 えーまの顔が引きつる。
 しかし涼香の惚気は止まらない。
「身体を震わせながらあらわになっていくギンガさんにぞくぞくしましたね。本当に笑いが止まりませんでした」
 その時の事を思い出してきたらしく、涼香は楽しそうに笑う。
 既にえーまは楽しそうに笑う涼香に対してひいている。
「いれた時なんか、ギンガさんが私の首に抱きついてきましたよ。私の肩を甘噛みしてきたり、背中に爪を食い込ませて来た時なんか……とても気持ち良かったですね」
 涼香は思い出すだけで興奮しているらしく、息が徐々に荒くなっていく。
 その時点でえーまは辟易している。
「ギンガさんの鳴き声で理性が外れて、ギンガさんを襲いまくりましたね……」
 手に汗を握りながら語る涼香の隣でえーまは遠い目で空を見上げている。
 じゃれ付いて来るアルフィトルテの相手をしながら無言でキーを操作し、ある画像データを出す。
「意外と胸の辺りが弱くって、私の腕の中で悶える様は……」
「もしかしてこれですか?」
 幽霧が涼香に見せたのは、少し幼げなギンガさんのお尻辺りに自身の股を当てている涼香の画像。
「ギャースっ!」
 流石の涼香も自己の世界から引き戻され、奇声を上げながら青ざめる。
「ちなみに長月部隊長がどうやって入手したかは企業秘密だそうです」
 涼香には幽霧の声など届いておらず、路上で体育座りをしながらぶつぶつ言っている。
 これは慰めないといけないのかもしれないが、えーまは慰めるにはなれなかった。
「それと……ついでに報告すると、「じんない×涼香も人気だろ」と言う言質をケイン・ディルフォード曹長から取れました」
「くそ……あのペドが」
 幽霧の報告によって涼香はいきなり立ち上がる。
 街中でもし、ケインに出会ったら状況など全く関係なくガチンコファイトに発展しそうなオーラが身体から放たれていた。
 これもこれで危ない状態なのかもしれない。
「じんないの強気攻めにケインが誘い受けも人気だという事を知らないだろ……」
 なんとも危なげな呟きを漏らしながら歩く涼香に幽霧とえーまはついていく。
「この後どうしますか?」
「クソペド……あっ、私は他に行く予定はありませんよ。幽霧さんはどうですか?」
「じゃあ、あのデパートに入りましょうか。そろそろ衣服の一枚くらいは買い足さないといけないので」
 幽霧の指差した先には大きなデパートが立っていた。
「分かりました」
 その提案に涼香とえーまは了承した。



 
 デパート「アウグスタ」の服売り場に幽霧たちは来ていた。
 幽霧は何故か妙に息の荒い女性販売員に絡まれている。
 かなり幽霧が大変な事になっているが、涼香は助けようとは思わなかった。
 それはきっと大切なプライベートを暴露された事に対するささやかな逆襲だろう。
「ん?」
 涼香はあるコーナーに掛けられている衣服に目が行き、その中に一着を手に取る。
 それは一枚のカッターシャツ。
「ああ、そういえば……雪奈さんの悪戯でギンガさんがちびっ子になって、イヌミミと犬の尻尾が生えた事がありましたね……」
 そう呟きながらその時のギンガを思い出す。
 あの時のギンガは九歳の身体になった為、ぶかぶかでずり落ちるからだ
 ボタンを全てしめているが、白磁器の様に白い素肌が見えたりワイシャツの地にボディラインが出て、ちょっとエロかった。
 理性を保つのが大変であったことは今でも忘れない。
 涼香の中でその時の事が湯水のように思い出してくる。
 雪奈さんに招待されたお風呂でギンガさんの色んな所をイジイジして、気持ち良くしたのは楽しかった。
 言葉攻めしながら、ギンガさんの身体に自身の証を刻むのは心が躍った。
 ギンガさんの悦ぶ声もだんだん艶が帯びていったし、悶える仕草も扇情的かつ蟲惑的だった。
 涼香は自身のものが熱くなっていくのを感じた。
 しかしその時の思い出が湯水の様に止まる事無く溢れ出す。
 お化け屋敷でイチャイチャしたこと。
 ギンガさんがお化け屋敷で切なそうに手を握って着たこと。
 夜に神社でキスしていたらお互いに止まらなくなって、そこで涼香とギンガは色々やってしまった。
 色んな所を舐めたし、色んな所を弄った。
 そのたびに上げるギンガさんの鳴き声に興奮して、

「ひゃっ……!だめっ! 涼香さんの! はげしいっ! はっ恥ずかしいです! あっ! んくぅっ! 涼香さん! 私……」

 幼いギンガさんのあそこに自身のあれを突っ込んでしまった。
 涼香は虹色のオーラを放ちながら恍惚状態に陥る。俗に言うヘヴン状態と化していた。
 そんな涼香に一人の女性が声をかける。
「涼香さん? 何で、ワイシャツを握りながら恍惚としているのですか?」
 かけられたその声で涼香は我に返る。
 そこにいたのはえーまと見知らぬ女性。
 茶色のショートボブに艶のある唇。
 纏っているのは雪の様に白いワンピースと茶色のカーディガン。
「あっ……えーまさん。それと……」
「幽霧です」
 涼香は幽霧と名乗る女性に唖然とする。
 まさか目の前にいるのがまがりなりにも男である幽霧だとは思っても見なかったからだ。
 自身が化粧された時とは段違いだ。
 あの時だって、化粧された自身を鏡で見た時は一瞬だけ自身だとは分からなかったがココまではいかなかった。
「……洒落になってませんね」
「そうですか」
 溜め息をつく涼香に幽霧は他人事の様に淡々と応じる。
 そして不思議そうな声で涼香に尋ねた。
「涼香さん。このデパートで何かやりましたか?」
「何がですか?」
 意味に分からない涼香は首を傾げる。
「自分に服を勧めて来た方の一人が過去に化粧品コーナーで働いていたんですよ。その人が……」
 涼香は幽霧が良い終わる前に何が言いたいのか悟ってしまった。
「過去に化粧した人に似てるそうです」
「……そうですか」
 少しだけ涼香は安心した。確実にばれたかと思ったが、似ていたという程度で終わったからだ。
 幽霧とえーまは意味が分からず、首をかしげた。


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