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[C101]

羞恥地獄……ずっとえっちな本だとばかり思ってましたww
如月さん……どんなキャラか気になりますねぇ~♪♪

期待の新キャラ登場ッww
二人はどんな方なのか、どんな関係なのか、気になるところですww

戦闘も悪くないですが、やはりこういうまったりしたシーンが素晴らしいですねーw
  • 2008-06-16
  • 投稿者 :
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[C102]

最後の最後で無駄に気になりましたorz
感情ではなく勘定の方で、誤字ですのー

十月の人が子連れで出没、ついでに甘いもの多量摂取ww
この出会いでどんな先が生まれるのかを想像すると、楽しいです
今回の『問』『答』がどんな意味を持つのか
霞の心に葛藤が生まれるのか
どんな形を持った『霞の答』が作られるのか

漣を起こした問に揺らぎを作る答

そんな印象の話だったと思います
まぁ、確かに『生きて戻らなければ悲しみを生むのみ』ですし?

細波寄せて波高く、低いはずのそれに夢と見る
貴方の心は心地よき風を灯し、涼やかに流れる小川の音をその耳に

なんか出ましたが気にせずに
次回を楽しみにしてお待ちいたします
  • 2008-06-16
  • 投稿者 : 神無月
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『買い物。幽霧霞の休日』①

こんばんは。雪奈・長月です。
最近は人にハブられ、人に無視され、放置プレイが多いですね
「チャット内ではS。リアルではM」と友人に言われますが、それなりにさびしい。
ニコニコ見ても元気出ませんし、他人のイラストを見てもテンションが上がりません。
はぁ~。誰か、構ってください(溜め息)
まあ。それでもSSは書きますけどね。
前回のアンケート結果を盛り込んであります。
皆様の願望どおりになったのでしょうか。
今回のアンケートは3時間に一回くらいは投票できるので、よろしくお願いします
では、始めます





 寒い日が続いた事が嘘であるように暖かい小春日和の休日。
 オープンカフェでは幽霧が読書を楽しんでいた。
 テーブルにはカフェラテのカップが置かれ、隣ではアルフィトルテが夢中でホットサンドを食している。
 幽霧が読んでいるのは如月弥生著の『羞恥地獄』。
 主人公であり、作者である如月弥生は女顔であるが為に芸能界へスカウトされ、遂にはトップアイドルにまで上り詰める。
 しかしある些細なミスで女装アイドルである事が判明し、芸能界を電撃引退。
 生々しい内容と著者の素性が反響を呼び、今ではミッドチルダでベストセラー小説になっている。
 噂では漫画化も計画されているらしい。
 読み進める内に幽霧は『羞恥地獄』の作者である如月弥生に親近感を持った。
 幽霧も似た様な経験があったからだ。
 修行として首都防衛部隊に所属した時。上層部の提案で一日部隊長をやらされた事があった。それも女性用の隊服着用で。
 何故か場が相当盛り上がり、かなり恥ずかしかった事は今でも覚えている。
 後々聞いた話によるとあの後、大量の芸能プロダクションから問い合わせの電話が相次いだらしい。
 『羞恥地獄』を読みながら幽霧は、この著者に会って話をしてみたいと思った。
「すみません。合席、よろしいでしょうか?」
 突然かかった声に幽霧は『羞恥地獄』からゆっくり顔を上げ、声の主を見る。
 目の前にいたのは艶のある黒い髪が綺麗な女性と少女であった。
 幽霧たちが来た時は割と空いていたのに、いつの間にか人が増えてきたようだ。
「どうぞ」
 再び視線を読みかけの『羞恥地獄』に戻す幽霧。
「じゃあ。失礼します」
「失礼します」
 二人は椅子を引き、ほとんど幽霧に向かい合う様な位置に座る。
 周囲の喧騒が聞こえていないかの様に幽霧はページをめくっていく。
「それ……如月弥生著の『羞恥地獄』ですよね?」
 少女が躊躇いがちに尋ねる。
「自分の知り合いが並んでまで買って来たんです」
 まだ読みかけであったが幽霧は『羞恥地獄』を閉じ、少女に差し出す。
「読みますか?」
 差し出された『羞恥地獄』に少女は驚く。
 そして少女は幽霧に尋ね返す。
「良いですか?」
「ええ、良いですよ」
 幽霧の言葉に女性はニヤリと笑う。
「じゃあ……お言葉に甘えさせて貰います……」
 遠慮があるらしく、恭しく本を受け取る少女。そして『羞恥地獄』を読み始めた。
 女性は読書を始めた少女をしばらく眺めた後、店員に注文をする。
「すみませ~ん。ガトーショコラの雛苺乗せ四つと紅茶を二つ」
 注文後、女性は両肘をついた状態で幽霧を見ながら笑う。
「君。面白いですね」
「そうですか」
 無表情で返事を返す幽霧。
「ほら。人生は一期一会と言いますからね、名前を聞かせていただけませんか?」
 名前を答えない理由が無い幽霧は答える。
「幽霧と言います」
「字は体を示すと言いますが、その通りですね。気配も存在も希薄です」
「ええ。知り合いにもよく言われます」
 楽しそうに笑う女性に対し、幽霧は表情一つ変えない。
「お客様。ガトーショコラの雛苺乗せと紅茶をお持ちしました」
「ありがとうございます」
 女性は幽霧とアルフィトルテにガトーショコラの雛苺乗せを差し出す。
「これは合席を了承して下さった事とマドカに本を貸して下さった事のお礼です。私は神無月神薙と言います」
「……華菜芽マドカです」
 マドカと名乗った少女は『羞恥地獄』から顔を上げ、恥ずかしそうに小さく会釈する。
「改めて自己紹介いたします。自分の名前は幽霧霞です。こっちがパートナーのアルフィトルテです」
 アルフィトルテはホットサンドが乗っていた皿から顔を上げ、首を小さく傾けながら神薙とマドカを見る。
「ん~? ままぁ……」
 しかしすぐに興味が無くなったのか、アルフィトルテは猫のように幽霧に密着する。
「アルフィトルテさんは甘えん坊さんなんですね」
 マドカはアルフィトルテを眺めながら呟く。
「慣れてますから」
 無表情で幽霧は淡々と返事を返すが、目は既に死んでいた。
 神薙は見ながら楽しそうな忍び笑いを漏らす。
「やっぱり、君は面白いね」
「そうですか」
 さっきと変わらない無表情で返すが、心なしか疲れている様にも見えた。
 そんな幽霧の前に神薙はガトーショコラ雛苺乗せを差し出す。
「疲れた時は甘い物が一番ですよ。幽霧」
「……いただきます」
 幽霧はフォークでガトーショコラを切り分け、苺と一緒に食す。
 酸っぱい苺がガトーショコラの甘さが調和しており、甘いのが苦手な男性でも食べやすい感じになっている。
 アルフィトルテも食べたくなったらしく、近くにあるガトーショコラの雛苺乗せを食べ始めた。
 そんな二人を眺めながら神薙は楽しそうに笑う。
「美味しい?」
「ええ」
「うんっ!」
 神薙の問いに幽霧とアルフィトルテは頷く。
「じゃあ。私も」
 切り分けたガトーショコラを口に運ぶ神薙。
「ん~♪」
 美味しさの余り、神薙は頬に手を当てながら身体をくねらせる。
 マドカは時折、紅茶を飲みながら『羞恥地獄』にのめり込んでいる。
 時間だけが緩やかに過ぎていく。
 突然、神薙は幽霧に尋ねる。
「真の強さって、何だと思う?」
「……真の強さですか?」
「うん」
 幽霧は回答に悩んでしまう。
 出会った時から感じていたが、神薙の身体から放たれる気配は熟練者のそれだ。
 見た目は若そうだが、沢山の修羅場を潜り抜けている事が分かる。
 そんな熟練者が素人の言う生半可な答えは求めていない。
 回答によってはそれ相応の報いを受ける事になるのは間違いない。
 下手すれば、死すらも覚悟しなければならない。
 熟練者である神薙にかかれば、周囲にいる客に気づかれないまま殺す事くらい可能だろう。
 覚悟を決めた幽霧は神薙に答える。
「どんな形であれ、人を支えられる事ではないでしょうか?」
「支える?」
 不思議そうな顔をする神薙に幽霧は答える。
「例え、人を倒せるような戦闘力を持っていたとしても……大切な人を一人でも支えることが出来なければ、何をしても意味は無いと思います」
 神薙はニヤリと笑う。そして幽霧に言い放った。
「甘い。甘すぎる。このケーキみたいに甘いよ」
 そう言いながら神薙はガトーショコラの最後の一切れを食す。
 同時に目にも止まらない速さで幽霧の眼球ギリギリにフォークの切っ先を突きつける。
 フォークの切っ先から放たれる殺気に幽霧の額と言わず、全身から汗が流れる。
 まるで心臓を掴まれている様な圧迫感だ。
 神薙は幽霧の眼球ギリギリにフォークの切っ先をつきつけた状態で冷たく言い放つ。
「真の強さは大切な人を守れる事じゃない。ある人は戦わない事こそが真の強さだと言うけど、それも違う。真の強さはどんな状況に陥っても五体満足で生き残る事だよ」
 そう言って神薙は幽霧からフォークを離す。殺気も一瞬に消えた。
 ある種の緊張感から開放された幽霧は静かに胸を撫で下ろす。
「甘い答えしか出せない君には、ケーキでも奢って貰おうか。奢ってくれないと君の眼球をえぐって食べちゃうぞ。きっと甘い事を言う君の眼球だ……きっと甘いだろうな~♪」
 再びフォークを幽霧に向ける神薙。目と身体から放たれている気迫は明らかに冗談の類ではない。
 食べるのは冗談かもしれないが、宣言通りにフォークで幽霧の眼球をえぐるだろう。
 幽霧は近くにいた店員に声をかけた。
「すみません。ブラックチェリーパイをワンホール」
 店員も尋常ではない空気を読んだのか、ものの数分でブラックチェリーパイのワンホールが運ばれて来た。
 テーブルの中心で鎮座したブラックチェリーパイを眺めながら神薙は笑う。
「気前が良いね」
 微かに神薙の声に驚きが混じっていた。 
 そう言いながらも手にはフォークとナイフが握られている。
 神薙は自身の前にブラックチェリーパイを引き寄せ、フォークとナイフで切り崩し始める。
 切り崩す神薙を眺めながら幽霧は尋ねる。
「何で、自分にそんな話をしたんですか?」
「君に話したら面白そうだったからですよ。ただの偶然」
 神薙はそう言って、切り崩したパイを口運ぶ。
 そして美味しさの余り、身体をくねらせながら悶絶する。
「まあ。その偶然に意味を無理にでも持たせたような感じになったけどね」
 ブラックチェリーパイを徐々に平らげていきながら神薙は呟く。
 神薙の言っている事がよく分からない幽霧は首を傾げるしかない。
 『羞恥地獄』を読み終えたのか、マドカは本をテーブルに置く。
 そしてマドカは幽霧と神薙に言った。。
「この偶然にも意味があると私は信じてます」
 マドカの放った一言に二人は反論する事が出来なかった。
 余りにもその姿はこの世の穢れを知らないように美しかったからだ。
 世界の穢れの一部を知ってしまった二人にはそう簡単には言えない。
「私が神薙さんと出会った事に意味がありましたし、ここで幽霧さんに出会う事も何かしらの意味があった。そう……私は信じています」
 更に畳み掛ける様なマドカの一言とその笑顔に二人は頬を赤らめてしまう。
 マドカの笑顔は無条件で受け入れてしまう魔力があった。
「じゃあ。私も幽霧との出会いに無理にでも意味を持たせてしまおう」
 テーブルに備え付けの紙ナプキンを抜く神薙。そして持っていたペンで何かを書き込み始める。
 書き込み終わると、神薙はそれを幽霧に差し出す。
 そこに書かれていたのは電話番号。
「何か困った事があったら、こっちに電話してきて下さい。ただし……報酬はケーキワンホールで」
「ワンホールですか……」
 少し驚く幽霧に神薙はニヤリと笑う。
「人生はギブ&テイクですよ。ケーキワンホールなんだから安いものですよ」
 そう言ってブラックチェリーパイを食べ終える神薙。
 結局、神薙一人でケーキワンホールが食べきられた。
「ご馳走様でした」
 手を合わせる辺りは礼儀正しさが感じられる。
「幽霧さぁ~ん」
 その時、人ごみの中から声がした。その数分後に一人の青年が姿を現す。
「涼香さん」
「すみません。少し遅れました」
 幽霧に涼香と呼ばれた青年は頭を下げる。
「待ち人がいたようだね」
 神薙はニヤリと笑う。
「借りていた本……返しますね」
 マドカは幽霧に『羞恥地獄』を返す。
「じゃあ。自分の出す分は勘定を済ませておきます。行くよ。アルフィトルテ」
 そう言って幽霧とアルフィトルテは席を立ち、涼香と共にその場を後にする。
「ふふ……」
 幽霧たちが去った後、神薙は楽しそうに笑う。
「楽しそうですね」
「まあね。カイゼル髭のおじ様の言うとおり、幽霧は面白いよ」
 マドカの言葉に神薙が楽しそうに返す。
 その笑顔はさっきと違った。歯を剥き、獰猛な獣の様に笑う。
 まるで戦闘狂を髣髴させてしまう様な笑顔だった。
「ふふ……縁が在ったらまた会いましょう。幽霧霞」





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