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[C64] 感想

やはりシャーリーは相変わらずな感じでしたが、アルのデバイスがどんなのになるのかも気になるところ。
次の回ではやはりあの人がデスカ...、どんな目にあうのか楽しみですww
  • 2008-04-04
  • 投稿者 : 恭耶
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[C65]

まさか、ここでフェイト+αとは思いませんでした・・・
しかも、アルまで出てくるとは・・・
流石長月クオリティ、恐ろしいですw

それにしても、幽霧くんはどうも頼まれ事は聞いてしまうようでw
アルのデバイス・・・・・凶悪にならないコトを願いますw
次はいよいよ惨劇に挑むんですかw楽しみですw

体調には気を付けてください
  • 2008-04-06
  • 投稿者 : 如月
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[C66]

デバイスがどのようになるか期待しております。
次は惨劇ですか・・・楽しみです。
  • 2008-04-13
  • 投稿者 : Chaos
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012.「病院。林檎と一時の休息」②

こんばんは。雪奈・長月です。
どうにか、今夜には更新しようと思っていた分は完成しました。
ほとんど、今夜書いたようなものですけどね・・・・・・・・
まあ。少しでも更新できる事を喜びたいと思います。
では、スタート





012.「病院。林檎と一時の休息」②


「あの…篠鷹アキ戦技教導官は大丈夫なのでしょうか………?」
「気にするな~。このくらいでアキが死ぬ訳はないだろ~」
 アサギは幽霧の問いを全く気にせず、ホットサンドを食べている。
 幽霧はただ、頭を押さえながら呻き声をあげるアキを見ていることしか出来なかった。
 しばらくしてアキ以外は全員が食べ終える。
「アキ。早く食べたまえ~。食べれないなら私が食べるぞ~」
「勝手にして下さい………姐さん……」
 アサギはアキの為に買ったお茶漬けを音も立てずに掻き込む。
 豪快に食べているのに全く音を立てていないというのも凄い。
「ご馳走様」
 お茶碗のお茶漬けを掻き込むと箸をおいて手を合わせるアサギ。その顔は妙に幸せそうであった。
「ちょっと食器を返してくるからな~」
「ママ。アルフィトルテも手伝ってくるね~」
 食器をまとめてカウンターへと持っていくアサギとアルフィトルテ。
 突っ伏しながら呻き声を上げるアキに幽霧は尋ねる。
「大丈夫ですか?」
「まあ……慣れてるから大丈夫だろ…アサギの奴……力一杯殴りやがって………」
 アサギに殴られた頭を撫でるアキ。やはりまだ頭が痛いらしく、顔をしかめている。
 明らかに大丈夫そうではないと幽霧は思った。
「アキ~。どうかしたのか~?」
 食器を返してきたアサギとアルフィトルテがやって来る。
 未だ頭を押さえながらアキはぶっきらぼうに返す。
「アサギが力一杯殴るから痛いだけだ……」
 その言葉にアサギは苦笑する。
「君が軟弱なだけだぁ~。精進したまえ~」
 苦笑するアサギにアキは言い返すことも出来ず、顔をそらす事しか出来なかった。
 は顔をそらすアキに再び苦笑し、幽霧の乗る車椅子のグリップを握るアサギ。
「さて。空腹を満たした所で散歩に行こうじゃないか」
 アサギは車椅子を押し、木々の生える中庭へと進む。
「106号室には………」
「部屋に引きこもるにはまだ早いだろ~」
 幽霧の言葉はアサギによって言い終る前に一蹴される。
 これはアサギの言う通りにした方が良さそうだ。
 そろそろ冬も間近なのだが今日もわりと暖かい。
 医師や看護士も広い中庭で和気藹々と昼食を取ったり睡眠をとったりしている。
「さて。良い天気なのだから昼寝でもしようじゃないか~」
 アサギは幽霧を抱きかかえ芝生に寝かせる。
「良い天気だな……アサギに殴られた頭が痛いけど」
 寝そべりながらアキは呟く。
 仄かに暖かい風が芝生の上で眠る四人の頬を撫でる。
「アサギさん………」
「ん?なんだ~?」
 幽霧は目の前に広がる空を見ながら呟く。
「自分はこんなにのんびりしていてもいいのでしょうか……?」
 アサギは幽霧の問いに苦笑する。そして幽霧に語るように言った。
「幽霧。君は人生を楽しまなさ過ぎだ。命が短いのは戦士の性だ。きっと君は否応無しに戦いの渦に巻き込まれていくだろう。
 だからこそ、幽霧。例え人生は短くとも太く生きたまえ~」
「人生を楽しむですか………」
 幽霧は何かを思い出すように呟く。脳裏によぎったのは赤き世界の風景。
 あの赤い世界から生き残ってしまった自分が残りの人生を楽しむ資格がないと幽霧は思っていた。
 だからこそ、アサギの言葉には考えさせられてしまう幽霧。
 難しい顔をする幽霧に何を思ったか、デコピンするアサギ。
「深く考えるな馬鹿者~」
 頭にずしりと来る衝撃が幽霧を襲う。
「痛いです」
「力を入れてやったからな」
 アサギは楽しそうに笑う。
「こんな所にいたのですか……幽霧さん」
 頭上から声が聞こえ、幽霧は震えながらも身体を起こす。
 そこには金髪の女性がいた。
「フェイトさん」
 そこにいたのは、次元航行部隊のフェイト・T・ハラオウンだった。
「こんにちは。幽霧くん」
「フェイトさ~ん。諜報部の幽霧霞三等陸士はいましたか~?」
 向こうから茶髪の女性と橙色の女性。そして紺色の髪をした青年がフェイトの方に走りよってくる。
「えっと…執務官補佐のティアナ・ランスターさんと………どちら様でしょうか……」
 二人とも幽霧はどこかで見たような気がするのだが上手く思い出せない。
 茶髪の女性は苦笑し自己紹介を始める。
「フェイトさんの執務官補佐をしているシャリオ・フィニーノです。シャーリーと呼んで下さいね」
「はっ…はい」
 気を張らせなく心許せる空気を作り出すようなシャーリーの喋り方に幽霧は逆にドギマギしてしまう。
 紺色の髪をした青年はぶっきらぼうに名乗る。
「アル・ヴァン・ガノン。アルでいい。所属は教導隊の戦技教導官だ。一度会った事があるから覚えていると思ったが」
 幽霧はあると名乗る青年の顔をじっと見る。しばらくしてやっと思い出す。
「えっと………ルーテシア・アルピーノの付き添いをしていた方であってますよね?」
「………まあな」
 その時の事を余り思い出したくないのか顔をしかめるアル。
 幽霧に喧嘩を売り、幽霧のデバイスであるアルフィトルテに魔力を限界まで搾取されたのだから当然だろう。
「そういえば何故、ココに?」
 フェイトたちが病院に来る理由が全く分からない幽霧は首を傾げる。
「私とティアナは幽霧くんのお見舞いかな。シャーリーとアルは幽霧くんに用があってきたらしいけど」
「はぁ………」
 諜報部の局員としてなら兎も角、幽霧個人として用があるとは思わなかった幽霧は困惑する。
 フェイトは幽霧に花束を渡す。
「とりあえず元気出よかったよ」
「ありがとうございます」
 幽霧は礼を言いながら花束を受け取る。
「ほ~。スノードロップとキキョウか~。良い趣味してるな~。フェイト執務官」
 ムクリと起き上がったアサギが幽霧の受け取った花束を眺めながら言う。
 アサギの存在に全く気付いていなかったらしくフェイトは少し驚く。
「何故、アサギ教導官がココに?」
 フェイトの問いにアサギは苦笑しながら答えた。
「幽霧にはちょっと無理をさせてしまってね~。完治するまで仕事をさせて貰えないのだよ~」
 苦笑しながら答えるアサギの言葉にフェイトは納得したような顔をする。
 もしかしてフェイトかその知り合いが自分と同じ目に会ったのだろうかと幽霧は思った。
 周囲を見ると、ティアナがアサギから顔をそらしている。
 幽霧は何故か顔をそらしているティアナで合点がいった。
 きっとティアナも幽霧と同じような目にあったのだろう。
「それにしてもフェイト執務官は良い趣味をしている。花言葉で「慰め」を表すスノードロップと「深い思いやり」のキキョウの花束とはね~」
 花の名前と花言葉を見ただけで看破するアサギにフェイトは少し驚く。
 表情でフェイトが言いたい事を察したらしく、アサギはニヤリと笑う。
「戦闘狂と呼ばれるとは言え、私は教導官だぞ。その場の状況に合わせて戦う事を教える教導官が動植物の知識が無いわけではない」
 アサギの説明にフェイトだけではなく、幽霧たちまで納得してしまった。
 そこで幽霧はふと思いついた疑問をアサギにぶつけてみる。
「諜報部は大体の部署から嫌われてますが、空と海もそれなりに仲が悪いのではないでしょうか?」
「ん~?ああ」
 幽霧が尋ねたい事がアサギは分かったらしく楽しそうに答える。
「フェイト執務官の方が年上だが、私の教え子なんだ。うん。あの時は本当に驚いた。まさかあのエース・オブ・エースの一人が個人レッスンを頼みに来るとは思わなかったな~」
「あの時は必至でしたから」
 元々の理由は何だったのか分からないが今では良い思い出らしく、アサギと一緒にフェイトも楽しそうに笑っている。
 どうやら今もアサギから目をそらしているティアナと同じくフェイトも過去に自分と同じ目に会っていたようだ。
「幽霧さん」
 昔の話に花を咲かせている二人を眺める幽霧にシャーリーが話し掛ける。
「シャリオ・フィニーノ執務官補佐」
 役職をつけたフルネームで呼ぶ幽霧にシャーリーは苦笑した。
「シャーリーで良いですよ。今日は個人的に会いに来たので」
 知らない人に笑顔を向けられる事に余り耐性がないらしく、無邪気な笑顔で笑うシャーリーに幽霧は途惑う。
 しかし個人的に会いに来た理由は少し気になった幽霧はシャーリーにたずねた。
「個人的な用とは一体なんですか?」
 ちょっと真剣そうな顔で幽霧が尋ねてくるとは思わなかったシャーリーは噴き出す。
 そして笑いを殺しながらシャーリーは言った。
「デバイスマイスターの資格は所持していないのに若くしてデバイスの組み立てからプログラミングまでこなしたあなたに会いに来たんです」
 笑顔で答えるシャーリーに幽霧は驚いたような顔をする。
 まさか目の前にいる執務官補佐が「アルフィトルテ」の存在を知っているとは思いもしなかったからだ。
「別に凄くはありませんよ。作成費も知り合いに負担して頂きましたし、プログラミングも一人で行った物ではありません」
「それでも十分凄いですよ」
 シャーリーは無邪気な笑顔を幽霧に向ける。
 幽霧はシャーリーの浮かべる笑顔となのはの浮かべる笑顔が重なって見えた。
 諜報部で行っている仕事の関係だからか分からないが、無邪気な笑顔を浮かべる人は苦手だと思った。
「出来れば、幽霧さんの創ったデバイスを見せて欲しいのですが」
「これですが………」
 しがみつきながら寝ているアルフィトルテを指し示す幽霧。
 いきなり寝ている人を指差す幽霧にシャーリーの顔が強張る。
 多分、幽霧がからかっいると思ったからだろう。
「信じられないかもしれませんが、これが自分のデバイス「アルフィトルテ」です」
「………本当ですか?」
 シャーリーは驚いたような顔をする。身体も少し震えている。
 きっと幽霧の言っている事が今も信じられないだろう。
 目の前にいる少女がデバイスだなんて。
「………はい」
 しかしシャーリーに信じて貰えて無くても頷くしかない。
「本当ですか?」
「はい」
 何度聞かれても幽霧は肯定するしかない。
 シャーリーの身体が更に震え始める。
 本当の事だといえ、流石にシャーリーがキレたと幽霧は思った。
 しかし次の瞬間には幽霧の予想は外れた。
「かわいいっ!」
 シャーリーはいきなり寝ているアルフィトルテに抱きつく。
 アルフィトルテは幽霧にしがみついているので幽霧までシャーリーに抱きつかれる。
 抱きついてきたシャーリーを幽霧は受け止めることが出来ず、押し倒されているような姿勢になる
「シャ……シャーリーさん!?」
 いきなり押し倒された事に幽霧も驚く。
「幽霧さんは男の子だけど女の子にしか見えないし、アルフィトルテちゃんはデバイスなのに本当の女の子みたい!」
 驚く幽霧に気付かないシャーリーはアルフィトルテに頬擦りをする。
「あの……シャーリーさん?」
 シャーリーは幽霧の声に気付いていないらしく、アルフィトルテの頬や幽霧の胸部を頬擦りしている。
 こんな事をされた経験は全く無い幽霧は対処法が分からず、シャーリーになされるがままになってしまう。
 既に諦めの域に入った幽霧の目は死んだ魚の様な濁った目で宙を見ていた。
「かわいい!かわいいよ!」
「シャーリー。そろそろ止めておけ。こいつの目が既に死んでるぞ」
 流石にそろそろ幽霧とアルフィトルテが危ないと感じたからか、アルはシャーリーに声をかける。
 シャーリーは我にかえり、抱き締めていた幽霧とアルフィトルテを離す。
 幽霧は既に放心状態であったし、いきなり頬擦りされたアルフィトルテは怯えで泣きべそをかいている。
「大丈夫か?」
「ええ。まあ………」
 アルの問いに頷く幽霧。
 シャーリーは泣きべそをかいているアルフィトルテを慰めている。
「大丈夫なら、オレの依頼を聞いてくれ」
「なんでしょうか?」
 幽霧の声色が変わる。
 アルは真剣な声で幽霧に言った。
「オレにデバイスを作ってくれ」
 真剣なアルの言葉に幽霧の顔が引き締まる。
 アルはそのまま話を続けた。
「開発部の主任から聞いた。お前はあの人間形態以外は全てお前が作ったんだってな」
「シャーリーさんに言ったように自分は作成費も知り合いに負担して頂きましたし、プログラミングも一人で行った物では………」
「お前は最初に作った時は確かに誰かと一緒に作ったものかもしれないが、今まで使い続けてきたのはお前のメンテナンスが良かったからだろ」
 幽霧の言葉にアルは反論する様に言う。
 そしてアルは幽霧に言った。
「大丈夫。お前なら出来る。だから作ってくれ。オレのデバイスを」
「………分かりました」
 幽霧は渋々ながらも頷く。
「ありがとうな」
 笑顔を浮かべて幽霧の肩を叩くアル。
 幽霧は笑顔のアルに苦笑するしかなかった。
「お~い。そろそろ病室に行くぞ~」
 フェイトと話し込んでいたアサギが幽霧に声をかける。
「はい」
「そんじゃあ。頼むな」
 アルは幽霧の肩を叩いて去っていく。
 よろけながらも幽霧は立ち上がる。シャマルに治癒魔法を掛けて貰ったとは言え、まだ少し筋肉が痛む。
 筋肉の痛みを感じながらも幽霧は歩く。
 すこしよろけてしまいそうになる幽霧をアサギが受け止めた。
「さて行くとするか~」
 幽霧を抱きかかえて車椅子に乗せるアサギ。
 アルフィトルテはというと幽霧の上に乗って、シャーリーに手を振る。
 シャーリーは無邪気な笑顔でアルフィトルテに手を振り返す。
「ではこれで失礼します」
 車椅子の上で幽霧はフェイトたちに礼をした。
 フェイトたちは幽霧に笑みを返す。
 アキはアサギの代わりに車椅子を押し、106号室へと歩いて行った。
 




今回は次元航行部隊の三人(+α)でした。でも・・・・・・・一人だけ目立たなかった気がします。
うん。きっと目立つ日が来るでしょう。
その事を期待して、今回はココまで。
今回は目立つような物が無かったので、タグは作りませんでした。
コメントに思いついたタグをつけてくだされば、もしかしたら掲載するかもしれません。
次回会う時は・・・・・・・・・一部の人たちが待ち望んでいたある人が登場です。

・・・・・・・・・・惨劇に挑め!

では。お疲れ様でした
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3件のコメント

[C64] 感想

やはりシャーリーは相変わらずな感じでしたが、アルのデバイスがどんなのになるのかも気になるところ。
次の回ではやはりあの人がデスカ...、どんな目にあうのか楽しみですww
  • 2008-04-04
  • 投稿者 : 恭耶
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[C65]

まさか、ここでフェイト+αとは思いませんでした・・・
しかも、アルまで出てくるとは・・・
流石長月クオリティ、恐ろしいですw

それにしても、幽霧くんはどうも頼まれ事は聞いてしまうようでw
アルのデバイス・・・・・凶悪にならないコトを願いますw
次はいよいよ惨劇に挑むんですかw楽しみですw

体調には気を付けてください
  • 2008-04-06
  • 投稿者 : 如月
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[C66]

デバイスがどのようになるか期待しております。
次は惨劇ですか・・・楽しみです。
  • 2008-04-13
  • 投稿者 : Chaos
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Author:雪奈
「交換戯言日誌」を見に来て下さってありがとうございます。
終焉の引き金を引くのは貴方。
物語の続きを作るのもまた……
読んでいる貴方なのです。






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