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[C238]

今回のお話も良かったです
主人公霞の身の回りのお話と言う事でどういう方々がいるのか気に成りましたが…しょっぱなから熊のきぐるみによる高い高いは想定がいで思わずおなかを抱えて笑ってしまいました。
 隊長さんがやはり一番印象的でこんな個性的な部隊にどうやって霞が入ったかとか知りたくなっちゃいましたね。
 そしてさりげない変装スキル…最早ベテランな領域ですね。
 応用で髪まで伸ばせるなんて思いませんでした。
 最後に彼が今回行くことになった都市。膨大な資料や知識がある場所であり、どのようなことが彼を待っているのか…楽しみでなりません。
 楽しみな引きを見つつ次を待とうと思います
では
  • 2012-07-15
  • 投稿者 : ぷー
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[T12] まとめ【魔法戦記リリカルなの】

※オリジナルサイド話です。 なのはキャラが出てきません。 その為、時空管理局さんの捕捉から外れるよ
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魔法戦記リリカルなのはギャルゲーテイストPeace of Relations.010

※オリジナルサイド話です。
 なのはキャラが出てきません。

 その為、時空管理局さんの捕捉から外れるように更新したものの、
 もし捕捉されたら、まぁ……ごめんなさい。

.

 フェイト・T・ハラオウン女史と焼肉屋で一悶着起こした次の日のこと。
 自分は早朝からやや憂鬱な気持ちで時空管理局本局の廊下を歩いていた。
 執務官殿と喧嘩別れのような事を起こした事も一因ではあるが、一番の問題は――
「Fack'in kill you……ねぇ」
 今、制服から取り出した一枚の写真だった。
 それは更衣室のロッカーに入れられていたもの。それも自分のものに、だ。
 写っているのは明らかに強姦された直後の現場としか言いようのないそれ。
 服を乱暴に引き千切られ、全身に白いものがぶっ掛けられている。
 治安を守る公務員が持っていていいものじゃないという意味では頭が痛いが、自分が困惑する理由はそこではない。
 被害者がなんと、時空管理局諜報部所属の真田霞三等陸士。
 つまり――自分だ。
 しかし〝そういうレイプ経験〟はないから、これはいわゆる『コラージュ写真』。つまるところ偽物である。
 うん、実にドン引きする代物だ。明らかに変態度合いが並みではないが、これはれっきとした宣戦布告ではないだろうか。
 それにしても……
「作り方が甘いですね。これ」
 そういうアングルの写真を見つけてきた事と白濁液のぶっ掛け方のリアリティは賞賛するが、それ以外の部分がずさんすぎる。
 肌色が合ってないし、陰の入れ方にもやや違和感がある。注意深く見れば、誰にでも挿げ替えしたと分かるくらいの技術力の低さだ。
 学生時代に自分のコラ写真売りさばいてた人でも、まだ巧くやっていた気がするのだが。
 服のチョイスが良かったおかげで境界が分からなかったあっちの方が上手というか、今思えばクオリティが高い部類であったのだろう。金への執着恐るべし。
 でも、まぁ……自分のエロコラ見ても何とも思わない辺り、我ながら色々と極まってきたかもしれない。
 そんな阿呆らしい事を考えている内に、いつのまにか自身の職場へとたどり着いていた。
 目の前にあるのは自動扉の多い管理局本局には珍しく、引いて開けるアナログ的なもの。
 備え付けられたプレートに書かれた部署名は、時空管理局諜報部。
 自分はドアノブに手を掛け、ゆっくりと引き開けた。
 そこには、二本の足で悠々と立つ熊の姿が。
「……」
 とりあえず、そっと諜報部のドアを閉める。
 一体、誰の仕業だろうか。朝っぱらからあんな幻覚を室内に仕込んだのは。
 まぁ、もしかすれば何かの見間違えかも知れない。
 自分はそれを信じながら再びその扉を開ける。
 そこには、
「……止めて下さいっ。子供じゃないんですから」
「HAHAHA!」
 諜報部専属の受付嬢、間宮百合が悲鳴を上げながら熊に高い高いされている光景があった。
「……」
 自分は冷静を努めながら腰につけたホルスターに左手を伸ばす。
 拳銃型デバイスを抜き、即座に銃口を熊の後頭部に合わせた。
 そして自分は何の躊躇いもなく、トリガーを引いた。
 デバイスは自分の魔力を吸い上げ、コンマの速度で銃弾を形成。
 一部は発射薬代わりとなり、発火時の圧力を推進力にして発射。
 吐き出されたそれは吸い込まれるように、熊の後頭部に着弾する。
 その一連の動作は時間にして10秒もかからなかった。
 練習なしの早撃ちクイックドロウにしてはまずまずのタイムといったところだろう。
 後は対象を撃墜できたか否かの確認だ。
 魔力制御で威力は落としたが、当たれば脳震盪くらいは起きるようにしてある。
 まぁ、それがちゃんと着弾し、炸裂したらの話だが。
「朝から、何をしているのですか?」
 自分はデバイスを無造作に収め、静かに声を掛ける。
「……松永隊長」
 熊のガワを身にまとったそれは何事もなかったかのように、間宮さんを床に下ろす。
 自分が撃ち込んだ魔力弾はミッドチルダ式の魔力防御壁によって遮られ、装甲の内部はおろか毛皮にさえも達していなかった。
 わざとらしく着弾予定部位を擦りながらこちらへと振り向いた。
「いやさ、一週間ばかし、これで遊んでてテスターしてくれって頼まれちゃってさ」
「……で、性能証明コンバットプルーフに、間宮さんを生贄ですか」
 被害者が床にぺたりと座り込み、羞恥に染まった顔で熊を睨んでいる辺り、相当恥ずかしかったようだ。
 早朝でも仕事に勤しんでいる同僚たちの前でそんな事をされたら恥ずかしいのは当然。軽く同情する。
「きぐるみ着用なら、軽いセクハラも笑って許してもらえそうじゃね?」
 それで公衆の面前で高い高いとか、もはやそれは羞恥プレイではなかろうか。
 いくら女性用の管理局制服のスカートがタイトスカートでまくれにくいとはいえ、軽くスリットが入っているのだ。
 勢い良くやってたら間違いなく――見える。
 女性局員が彼女に同情するような視線を向けて苦笑いしているのだから、それを如実に物語っている。
 そして男性局員にいたっては目を細め、頬を緩ませつつ満足げにサムズアップしながら生暖かい視線を彼女に向けている。
 自分が扉を閉めて開けるまでに、中にいた男性局員がそれはもう眼福なものを見たのは言うまでもないことだろう。
「うぅっ……真田ぁ……」
 本日一人目の犠牲者となった間宮嬢が泣きそうな顔で自分を見てきた。
 日頃、この受付嬢にもからかわれる事が多いとはいえ、流石に……
「……強く、生きて下さい。間宮二等陸士」
 同情し、思わず合掌までしてしまった。
「うわあぁぁんっ! カマくさい真田にまで同情されたぁぁっ!」
 屈辱的過ぎると叫びながらその場に泣き崩れる同僚。
 というか、誰が異性装嗜好トランスヴェスタイトだ。誰が。
 失礼な物言いをする彼女に内心イラっとしつつも意識の外に追いやり、熊のきぐるみを着た隊長へと視線を向ける。
「おはようございます。松永隊長。今日もいい朝ですね」
「こいつの醜態を見なかったことにして、何事もなかったかのように振舞うとか、流石だな……おい」
 まじえげつねぇ、という上司の言葉に自分は言葉を返す。
「まぁ、慣れてますから。それに……」
 人格意識キャラを潜入捜査用に切り替え、微笑みながら切り込む。
「その程度、毎日毎日見せつけるように加持女史と乳繰り合うのを見せられるのに比べたら……たいしたことないです」
 どこかで阿鼻叫喚が聞こえた気がするが、気のせいだろう。
 きっと幻聴だ。問題ない。
「そうだよな。さっきも躊躇せず上司の後頭部狙って撃ったし、潜入捜査で女装させられても平常心だもんなぁ、お前」
 あざ笑うかのような声で言い放つ松永隊長。
 にまぁ、といやらしい笑みを浮かべているのが見なくても分かった。
 投げかけられたそれは自分の心にするりと滑り込み、的確に弱いところを傷つける言葉だった。
 流石、挑発させる行為に関しては右に出るものがいないとまで言われるだけある。
 そうやって人の調子を崩し、自分の流れに引きずり込むのだ。
 性質が悪いといったら、ありゃしない。
「……ええ、そうですね。そうでないとやっていけませんから」
 しかし動じたら負けだという事はよく分かっている。
 自分も微笑みを崩さず、気にも留めていないことを態度で示す。
「それで、松永隊長」
「ん? これが気になるのか? これは、きぐるみ型強化外骨格。通称『球磨川さん(45)』だ」
 胸を張って自慢げに言う隊長だが、熊のきぐるみを着たままだからややシュールだった。
 というか、それの(45)をわざわざ呼ばないで欲しい。アクセントによっては、年齢くさく聞こえるから。
「しかし難を言うなら、条件によって通信が漏れることだな」
 それは『球磨川さん』の製作には自分も一皮噛んでる自分が良く知っている。
 これのコンセプトは『子供に恐怖心を与えない強化外骨格』。
 有名人を親に持つご子息、ご息女の護衛。もしくはイベント会場でテロなどのトラブルに即対応を目的として作られた機体だ。
 勿論、砲撃魔法クラスの直撃にも耐えうるのだから、その防御性能に関しては折り紙つき。
 今後も改良が必要だが、現段階でもそれなりの性能を誇る代物に仕上がっている。
 だから試験運用後は量産体制に入り、警護方面に役立てられる予定となっている。
 ちなみに外部企業からも購入予約が殺到しているらしい。
 諜報員の一人としては、ろくな事にならない気がするが、その時は……まぁ、なんとかするしかあるまい。
「……で、だ。自宅謹慎を命じたはずの真田三等陸士がなんの用かな?」
 わざわざ使用者の表情をフィードバックさせる機能で熊の口元を引き上げてそれっぽいものを見せる隊長。
 渡されて一、二時間くらいしか経ってないだろうにこの上司は道具を面白く使うものだ。
 自分は使っている人格意識の通り愛想良く笑みを深めて答えを返す。
「今は、開発部の非常勤研究員ですよ? 諜報部部隊長、松永桂馬一等陸佐殿?」
「こちらへの目的は? 非常勤研究員殿?」
 話に乗ってやろうと言わんがばかりに、げへらと悪役顔へと表情を変える上司。
 そして互いに笑い合う。はたから見れば、相当不穏な光景であった事だろう。
 今は開発部非常勤研究員というキャラを演じているとはいえ、職場では誰かに笑みを見せるという事がまだなかったのだ。
 周囲からささやき合う声が聞こえたとしても、それは仕方のない事だろう。
「そちらの転送ポートをお借りしたく」
 自分はここでやっと表情を消し、乗ってきた隊長に答える。
 予想通りと言わんがばかりのしたり顔をする熊。軽くイラっとするが、そこは湧き上がる感情を押し殺す。
 しかし表情に出さずとも自分程度の未熟者が隠している苛立ちなど手に取るように分かるのだろう。
 おかしげにニヤニヤと笑いながら、上司は問いかけてきた。
「行き先は?」
「ヴァイゼ・バアル」
 そう良いながら自分は変装専用のロッカーから取り出した白衣を羽織る。
「聖王教会設立文化資料館都市 ヴェルトリテラトゥア・ビブリオテークねぇ……」
「そろそろ、『固有戦術書レシピ』の更新期間ですから」
 頭に左手を当て、魔力を注ぎつつ髪をなびかせるように後ろに滑らせる。
 そしてその手の動きに従って、新たに髪が生える。
「巧いもんだな、おい」
 感嘆するような隊長の声。伸ばしたそれをいじって、片側にまとめてアップにしながら自分は答える。
「変身魔法の応用でしかないですよ、これ?」
 それも発表するにも値しない小手先頼りの技術だ。
 確かに部分変化というカテゴリーでならそれなりのものかもしれない。
 だが、別に増毛させる技術ではなくそういう姿に変身しているだけだ。だから良くて変装に役立つくらいだ。
 というか、その手の効果を持つ魔法は髪を傷めるからお勧めしないが。
「一つの魔法を状況に合わせて応用させる発想と、それを実現させる実行力。大したもんだと思うぜ」
「……普通だと思いますが」
 ヘアピンで前髪を留め、度が入っていない眼鏡をつけた自分は隊長の方へ振り向く。
「出来る事を追求し、限界まで使い潰す。それが……〝使いこなす〟のではないかと」
 どこの蔵書か忘れたが、「戦いというのは実際に戦うまでに何をしたかが重要」という言葉がある。
 言うなれば、手札を揃える段階から戦闘は始まっているのだ。
 だから自分がやっている事も、それらに従って考えれば、あくまで戦う為の準備をするに過ぎない。
 自身の出来ることを吟味し、把握しておく。そして出来るだけ効率よく最大限の効果を出す手段を模索する。
 確かにそれをしたからといって常戦必勝となるわけではない。
 だが、少なくとも勝率を引き上げ、常戦無敗となる事は出来る。
 そんな勝つ為なら余り前のごく普通の事を賞賛されてもなんとも言えないのだが。
「馬鹿、そこは素直に喜んどけって」
 太もも辺りを叩いてげらげら笑い出す隊長。熊の姿でやられると、シュールというか何か粗悪な動画見せられてるような気分になるんだが。
「つうかお前。本当に……限界を作らないのな」
 ひとしきり笑ったかと思えば、目を細めてそんな事を静かに言う上司。
「……? ええ、まだまだ〝若い〟のでしょうし」
「ははっ、ちげぇねぇ」
 言葉の意図がつかめない自分の返答に、またもや笑い出す上司。
「そういやあ、相変わらずお前にご執心のお姫さんから手紙届いてんだった」
 いきなりそう言うと熊の口に手を突っ込む松永隊長。おい、どこから出す気だ。
 そしてずるりと便箋らしきものを引っ張り出し、自分に手渡してきた。
 きぐるみの中が汗で充満しているのか、便箋自体が微妙に湿っていて生暖かい。
 実に微妙な気持ちになりながらも、宛先などを確認する。
 そこには実に綺麗な筆跡で差出人が書かれていた。
 聖王教会騎士――カリム・グラシア。昨日に引き続き来襲してきた面倒ごとに思わず頭が痛くなった。



 わざわざ諜報部の転送ポートを使って向かう都市『ヴァイゼ・バアル』はベルカ自治領にあった。
 別の正式名称が存在するが、余りにも長いその名で呼ぶ人間は少ない。なんせ公式地図の表記ですらそれになっているくらいだ。
 この都市の特徴は正式名称にあるとおり、都市自体が一つの文化資料館となっている事である。
 さすが、聖王教会が設立しただけあって情報量や資料の埋蔵数が半端ない。時空管理局からも重要文化財指定を与えられているのだから、そこは推して知るべし。
 まぁ、だからこそミッド側の権力者からしてみれば忌々しいのだろうが。
 なんせ、極北地区とはいえ、ミッドチルダ陣営の統べている土地の隅にベルカの土地を残さざるを得ない理由の一つがこの都市の存在なのだから。

 都市自体がそうなってるだけに移転も出来ず、武力行使に出てればベルカのお偉いさんとの衝突も免れない。
 そうでなくとも、あそこには古代遺失物ロストロギア級の代物がいくつもある。
 流石にそれを不用意に開放される危険を私利私欲の為に冒すほど、権力者の皆様方の頭も極まってはいないらしい。
 ささやかな権力拡大と尻に火がつく失態が間違いなく起きる事を天秤に掛ければ……不本意ながらも不干渉という選択を取らざるを得ないというわけである。
 しかし不干渉といいつつもそれは表面上であって、水面下では権力闘争が行われている。情勢としては今はまだベルカ勢の派閥が六割で勝っているからまだ比較的平和と言えるが。
 お偉いさん方の醜い権力闘争はさておき、重要文化都市指定を受けているだけあって研究者や学者が多く集まっている。
 それだけでなく図書館司書や学芸員の見習いが研修の身ながらも職員として入っていることも特徴といえるだろう。
 だから、こういうところで意外な人に出会えることもあって――
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今回のお話も良かったです
主人公霞の身の回りのお話と言う事でどういう方々がいるのか気に成りましたが…しょっぱなから熊のきぐるみによる高い高いは想定がいで思わずおなかを抱えて笑ってしまいました。
 隊長さんがやはり一番印象的でこんな個性的な部隊にどうやって霞が入ったかとか知りたくなっちゃいましたね。
 そしてさりげない変装スキル…最早ベテランな領域ですね。
 応用で髪まで伸ばせるなんて思いませんでした。
 最後に彼が今回行くことになった都市。膨大な資料や知識がある場所であり、どのようなことが彼を待っているのか…楽しみでなりません。
 楽しみな引きを見つつ次を待とうと思います
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