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幽霧のやられて来たこと等の描写のお陰で彼がどれだけ女の子のように見られているのかと言うのが判り、それに平気で対応してる幽霧が見ていて不思議な存在だなと感じる場面でした。
 後、お酒の入ったフェイトさん。
 いろいろと外れすぎです。
 てか甘えすぎです。良いですね。
そしてカリムさん。
 神秘的な雰囲気を纏って登場した彼女ですが、良いお姉さんと言った雰囲気を出しつつも、判り辛いようなわずかな痕跡でも見つけて答えを探しだすところは侮れないですね。
 流石の幽霧も一本取られたと言った雰囲気を一瞬でも出したのが凄くグットでした。 
 次も期待してます。
 では
  • 2011-01-23
  • 投稿者 : ぷー太郎
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フェイトコミュ

●フェイトコミュ①【焼き肉オーバードライビング】
 タグ
 【フェイトさんのメンタル面よわっ!】
 【おはようからおやすみまで、フェイトの姿を視姦するフェイト至上主義組合】
 【長月部隊長の笑みを修得しかけてる幽霧(三等陸士)>フェイト(執務官)】
 【ギャグのはずなのに、おいこまれてるフェイト】
 【幽霧駆け引きマジでパアネェな】
 【高町なのは至上主義派のなのは信仰崇拝はキリスト教徒並み】
「なに言っているんですか、貴女は。エースの間では人をいきなり呼び出して茶化すのが流行っているんですか?」
 フェイトの発言がよっぽど気に入らないのか、幽霧は顔に出さないものの発した声の響きにそれが混じる。
 それでも肉を焼く彼の手の動きに衰えはないところは流石と言えよう。
 油の乗ったハラミを肴にビールを煽って気分が良いのだろう。フェイトは酒気で頬を赤らめながら小さく首を傾げる。
「ん? 呼び出されたって? それに今気づけば女の子の服だし」
 下は茶色のロングスカート、上は黒いシャツに茶色のベスト。そして羽織ってきた藍色のジャケットが彼の隣に置かれている。
 そのいでたちは彼女の指摘どおり、幽霧が男の子というのことをより信じられなくさせてしまうくらいのものであった。
 女の子らしい可憐さと女性らしい綺麗さの二つがうまく取り合わせた服装。それを身に纏った彼を性別を知らない者が見たら、間違いなく女だと信じてしまうことだろう。
 彼女の問いに少し困った顔をする幽霧。まんべんなく焼けるようにホルモンを転がしながらその問いに答える。
「……朝にちょっと、八神二等陸佐に」
「ヘッドハンティングのお誘いかな?」
「……」
 いきなり口を閉ざす幽霧。そしてまるで機械か何かのように無言で肉を焼いてはフェイトの皿に載せていく。
 苦虫を潰したような顔はしていないが、顔から表情が消えた相手が嫌そうにしているのを雰囲気から感じ取った彼女まで困った顔をする。
 無意識でならともかく、流石に意識して人を困らせるのを嫌うきらいがあるのか、
 はたまた無表情の彼から漂う雰囲気で完全に酔いが覚めたのか、
 皿に盛り付けられていく肉を眺めながら、ビールで唇を濡らして相手の出方を見守るフェイト。
「えっと、幽霧……くん……?」
「ご明察です。フェイト執務官」
 酒で頬を紅潮させながらも心配そうな顔をする相手の眼差しに、幽霧もいたたまれなくなったのだろう。まだ硬さが残るものの、はっきりと肯定する。
「まぁ、良いんじゃないかな」
 フェイトはそう言って再びビールを勢いよく飲み干す。
 酔いが再び回ってきたのか、どこか茶化すかのような物言いで彼に言った。
「一度は、なのはを地面に這い蹲らせたほどの実力だし」
「あれはあくまで、高町教導官が罠にはまっただけで」
 発せられた声から酔っ払いの戯言と受け取った幽霧は少しだけ身を乗り出し、彼女が空けたグラスにビールを注いだ。
 性別はともかく、外見は年頃の可愛い女の子に酌をして貰ったのが嬉しいのか、フェイトは喉の奥でクククといつもの貞淑で丁寧な彼女とはらしからぬ楽しげな声を漏らす。
 あの『麗しき雷光姫』も酔っ払うと意外な面を晒すものだと思いつつ、さっきまでの会話をふと頭の中で反復させる。
 そして、幽霧は彼女の口から出たとある一言を思い出すと共に動かなくなる。
 牛タンをひっくり返そうとしたままいきなり固まった彼に、フェイトは何が起こったかと少し驚きながらも相手を見守る。
「えっと……フェイト執務官。その話、誰から聞きましたか?」
「なのは」
 硬直が解けた幽霧の問いに、片面に黒い焦げが出来た牛タンを食べながら即答するフェイト。
 回答を得た彼はそのままテーブルに両肘を突いて重ねられた手の甲に頭を伏せながら言った。
「……出来れば、口外しないで頂けるとありがたいのですが」
「ん~。どうしてかなぁ?」
 発せられた声のトーンからして彼が困っていることが感じ取れた。
 この状況を楽しんでいるのだろう。沈んでいる相手を見ながらいたずらっぽくニヤニヤと笑うフェイト。
 顔を下に向けた状態のまま、ふとため息を漏らした幽霧はどこか自分のことじゃないかのように淡々とした口調で答えた。
「睨まれているんですよ。高町教導官至上主義派の狂信者の皆様に」
「あ~」
 納得しながらも困った顔をするフェイト。流石のそれには彼女も苦笑いするしかなかった。
 管理局の内部では、戦技教導官でありながらも数々の重大事件を解決した高町なのはを神聖視する者が異常に多い。
 中には彼女を聖王信仰と同じレベルの崇拝対象として信仰をしている派閥も存在する。
 だから、胡散臭いと名高い諜報部の三等陸士に高町なのはが地面に這い蹲らせられたなどという噂が立てば大変なことになるのは火を見るよりも明らか。
 集団心理とは侮れないもので、下手すると組織単位での集団リンチがまかり通ってしまう恐れがある。
 そうなると幽霧がそれで死んだり精神崩壊起こしたりしかねない。
「このまま広がると、闇討ちや集団リンチ等で自分が血祭りに上げられかねないので」
「あ~、うん。ごめん」
 内容が内容だからか、それを茶化そうとした自分が恥ずかしくなったのだろう。うなだれて謝罪するフェイト。
 謝られる理由がまったく分からない幽霧はゆっくりと顔を上げ、暗い表情をしている彼女に訊ねる。
「何故、フェイト執務官が謝るのですか?」
「ちょっと、無神経だったかなって」
 そう言ってフェイトは網の肉をちびちび食べ始める。
「良いですよ。別に」
 縮こまって焼肉を食べる彼女を見ながら幽霧はまるで他人事のように言った。
「慣れてますから」
 そう吐いた幽霧の目からは感情というものが感じられず、まるで死んだ魚の目のような無気質さがあった。
「ねぇ、午後はどうするのかな?」
 その場の空気と自分の気分を変えるためか、話題を変えるフェイト。
 すごく必死な相手の姿に気が逸れた幽霧は少し困ったような顔をする。
「午後まで付き合いませんよ。前みたいのはごめんです」
「アレは私も悪かったって」
 その時のことを思い出したのだろう。酒精で赤かったフェイトの顔がより赤くなる。
 さっきまでの逆襲なのかそうなのか分からないが、幽霧は顔色一つも変えずに無表情で決められた文章を読み上げるように話を続ける。
「外見が外見だからって、女性下着の店に連れ込んで」
「あ~、お願いだから思い出させないでぇ」
 そう言いつつもほとんど思い出してしまったのだろう。
 首まで赤くなったフェイトは熱くなった耳を両手で塞ぎながら身体を丸めて再び縮こまった。
「そうですね。これは申し訳ありませんでした。
 周囲の皆さんがフェイトさんを視姦している事ですし」
 どこか遠くを見るような目でそう言った幽霧にフェイトは仰天する。
「視姦!?」
「あ~、あ~、よくあることですよ
 うら若い女性の口から「下着」と言う言葉が出れば…
 色々想像し、一物滾らせるのは当たり前でしょう?」
 まるで諜報部の部隊長を髣髴させるような笑みを浮かべる幽霧。
 どこか破滅的な快楽主義者みたいな部隊長本人のそれと似つかわしくはないが、相手が腹に一物隠し持っているを私は既に知っていると言わんばかりのあくどい笑み。
 彼の指摘でやっとフェイトは周囲の視線に気づいた。
 今はちらちらと見てくるような感じであったが、それでも自分の身体を舐め回すような視線を感じた。
 目の前にいる相手がそれを口出す前はきっとその目はもっとすごかったのだろうと思うと、フェイトは恥ずかしさの余りこの場から逃げ出しそうになる。
 そうでなくとも、彼女にとっては向かい側にいる幽霧の顔が怖かった。
 口を三日月のように歪め、口元を限界まで上げている彼の目にフェイトは恐怖を感じた。
 何も感じられない黒い瞳の奥に引きずり込まれ、意識が飲み込まれていくような感覚。
 その目から視線をそらせばいいのに、己の意思で離すことが出来ない。
 フェイトは彼にじっと見詰められているだけで眼球を通して自分の中を侵食されていくような不快感を覚えた。
 得体の知れぬ寒さと共に何だか全裸でこの場にいるような気分を彼女は感じた。
 視姦されているという事実は確かに彼女の羞恥心を煽っているのは事実だ。
 しかしそれ以上に、フェイトは幽霧に視線で犯されているような気がした。
 自分を必要以上にねっとりとした視線でじろじろと見てくる者のように身体ではなく、
 その奥にある心と魂を自分の心の色に塗り潰して蹂躙していくように。
 もはや涙目の彼女は目の前にいる彼に恐る恐る訊ねた。
「幽霧くんは……そんなこと……しないよね?」
「するわけ無いでしょう。むしろ、される側ですし」
 相手の問いに幽霧は呆れたような口調で返し、水がたっぷり入った自分のコップを彼女の方へと差し出す。
 差し出された水をちびちびと飲むフェイト。酔いが覚めていくと共に、身体の中で渦巻いていた気持ち悪さもなくなっていくのを感じた。
 生ぬるい水で気分が落ち着き、周囲の視線が気にならなくなったが、彼の回答に対して再び気分が落ち込んでしまう。
「うん……ごめん。愚問だった」
 セクハラに関しては幽霧の方がよっぽど性質の悪い被害にあっていることをフェイトは思い出したからだ。
 彼の場合はそういう視線に晒されるだけではなく、服装すらいじられているからだ。
 更衣室のロッカーに入れていた男性用の制服が女性用に代わっていたのがまだ序の口で、時には真新しい女性用の下着一式が入っている時もある。
 噂では女性用のドレスが無記名で送られて来た事もあり、性質が悪いものではヘアヌードの写真に彼の顔の写真が貼り付けられて精液がぶっ掛けられたのがロッカーに入っていたということもあるらしい。
 茶化せるものはともかく、洒落にならない話で笑う趣味はフェイトにはない。
 嫌な気持ちをさせたかな、と顔色一つ変えない幽霧を見ながらそう思いつつフェイトは更なる話題を切り出す。
「でも、それはよく分かるかも……聖王教会のカリム・グラシアと幽霧くんはスールとか、聞いたことあるよ?」
「いや、それはないので……というか、出所どこですか? それ……」
 予期せぬ噂に驚きつつも口を引きつらせて困ったような声を漏らす幽霧。
 そこでまるで空気を読んだかのように、彼が腰のホルスターに差している銃器型のデバイスからメールの着信音が鳴った。
 ポーンという軽いピアノの一音でそれに気づいた幽霧は肉を食べている彼女に軽く頭を下げてからメールを開く。
 空間に展開されたディスプレイを彼は無表情でちらりと見たかと思うと瞬時にそれを閉じた。
 何が起こったのだろうという表情をしながらもなお肉を食べるフェイトに、幽霧はゆっくりと頭を下げて言った。
「すみません。呼び出しが来たので、これで失礼させて頂きます」



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 てか甘えすぎです。良いですね。
そしてカリムさん。
 神秘的な雰囲気を纏って登場した彼女ですが、良いお姉さんと言った雰囲気を出しつつも、判り辛いようなわずかな痕跡でも見つけて答えを探しだすところは侮れないですね。
 流石の幽霧も一本取られたと言った雰囲気を一瞬でも出したのが凄くグットでした。 
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