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[C207] kattaaaaaaaaaa

勝ったぞおお、ギンガが勝ったんだああああ。
すげええ本当に絶望的状況から勝っちまったああ。
断頭台、良いなまえっすね。
そして相手の末路もあっけないものっすね。
変態だけど強かった、でも良く勝てた。
これだけは言えますね。
本当に。
彼女の復活した揺ぎ無い意思に感服します。
オリジナルSSの主人公とヒロインもまた良い勘じっすね。
入りも良く終わらせるタイミングも良かったと思います。
では両方とも楽しみにしています。
  • 2010-05-09
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『クラナガン自然公園攻防戦』⑮

『交換戯言日誌』と『戯言劇団』はARPの提供でお送りしています。

管理人一同は―――
 『魔法少女ろりこっとん プロジェクト』。通称『ろりこっとんプロ』
 『砲撃文庫』・『創刊砲撃マ王』
 『SSをノベルゲー化プロジェクト』
 それらの三つを力強くを応援しています。

過去の部分が読みたい方は『戯言工房』へ。
ある種のカオス空間なのでご注意下さい

他に何かありましたら、『幻想寓話』へ。
匿名でも構いません。ご自由にお使い下さい。

 おはようございます。雪奈・長月です。
 そろそろ戦闘も終局で、個人的にもフェイトのイベントへ行きたいものです。
 でも、ここで問題が。断片をチョコチョコ出していたせいで戦闘終了の段落が分からない……
 これからギンガの反撃ですからガッシガッシやるべきなのかもしれませんが、
 シナリオ的にはさっさと冬秋&雹嵐VS天使(綺璃斗)を終わらせないといけない。
 まぁ、折り合いつけてやっていきたいと思います。
 頑張れば、後二回分の更新でギンガ線は終わりそうな気がします。






『クラナガン自然公園攻防戦』⑮

「ぐッ…パッションブラストッ!!」
 吹っ飛びながらも誘拐犯は苦し紛れに射撃魔法を展開。彼の背後に巨大な魔法陣が背負うようにして展開し、そこから黒い球体が幾つも生み出された。
 咄嗟とはいえ大量にスフィアを作り出した誘拐犯は右腕を迫り来るギンガに向けて突き出し、彼女に向かって射撃魔法による集中砲火を浴びせる。
 弾幕どころか黒い壁となって向かってくる無数の魔力弾をギンガは物怖じせずに前方へ高く跳躍する。そして黒壁にその身体が衝突する次の瞬間、跳躍したギンガは驚くべき行動に出た。
 なんとギンガはそのまま迫り来る壁を蹴り、つま先に付いたホイールを回転させて駆け上がって行くのだ。勿論ホイールは弾壁に面しているから魔力を火花の様に巻き散らかしながら上がる状態なのだが、黒い靄が飛び散る魔力を飲み込みながら車輪の修復を繰り返している為に偶然にもギンガの足に黒い羽が生えているように見えた。
 誘拐犯の放った壁を勢いよく駆け上がったギンガは軽業師のように空中を舞う。宙を踊っているギンガの相棒である『ブリッツキャリバー』が〈ウィングロード〉を発動し、燐光を放つ紫色の道が空中の出来上がる。
 まるで光の線のようにしか見えない〈ウィングロード〉の上を走るギンガにめがけて誘拐犯は再び集中砲火を開始する。しかし彼女はまるで黒い雲に覆われた夜の空を踊るように走りながら、飛んでくる黒い魔力弾を優雅に避けて行く。
 彼の放った魔力弾は彼女の身体の身体を覆っているバリアジャケットやデバイスから漏れ出る黒い靄がまるで触手か何かのように絡め取って身体の中へ取り込んでいく。
 そして黒い靄や魔力を飲み込んでいくたびにギンガの身体を覆っている黒い衣服や『ブリッツキャリバー』が肥大すると共にその形状が徐々に変わっていった。
 自身の頭上まで近づいて来た彼女から逃げようとする誘拐犯だったが、動こうとしたのと同時にいきなり彼の足元に魔法陣が展開される。彼が魔法を発動しようとしていなかったのだから、これは誰の魔法が発動されるかは明白であった。
 魔法陣から空に向かって直角に紫の光を放つ道が伸び、その前にいる誘拐犯を逃がさない為か彼の背中に向かって何本もの杭が射出される。気づいた時には既に魔法が発動された為に、回避する事が出来なかった誘拐犯の胸に杭が黒い靄をぶちまけながら生える。その光景はまるで磔にされた状態で処刑されるのを待っている罪人のようでもあった。
 道が切れたギンガはそのまま跳躍し、天へと伸びる紫色の道にホイールを触れさせる。直角でありながらも『ブリッツキャリバー』の車輪がその表面に噛み付き、空へと伸びた梯子を上っていく。
 クラナガンにいくつも生えているどのビルより高く、ギンガは空へと駆け上がって行く。そしてクラナガン自然公園での戦闘が光の点などにしか見えなくなったまで登った所で彼女は突如、ホイールの回転を止める。登る事を辞めてしまったのだから後は勿論、重力に従って地面へと落下して行くのみ。
 ギンガが勢いよく落ちて行くのと同時にまだ上へ伸びていた〈ウィングロード〉の端から解けていって魔力に戻っていき、渦を巻きながらまだ紫の道にくっ付いているギンガの『ブリッツキャリバー』に纏わりつく。
 落下にそって〈ウィングロード〉の構成が解け、自身のデバイスに集まっていく感覚と共に凄い速度で落下している事によって下から吹き上げる風で身体が浮くような感覚を感じながらギンガはこの状況に一切恐れる事無くポツリと呟いた。
「……開放。顕現せよ……断頭台キリングシュラーク
 その声に従って魔力と黒い靄がギンガの片足に集まっていき、足首から足の付け根にかけてふくらはぎと太腿の部分に板のような分厚い刃が付いた足にへと姿を変える。
 勢いのついた状態で落下している事も含め、ギンガの片足はまさしく無造作に人の首と命を刈り取る断頭台の刃となっていた。
 身体を串刺しにされている誘拐犯の位置からは巨大な刃を片足に纏って落下してきている彼女の姿は見ていないが、何か禍々しいものが頭上から落下している事だけは彼もしっかりと感じ取っていた。
 周囲の魔力と黒い靄を喰らいながら肥大していた断頭台の刃は誘拐犯が視覚で確認できた時には既に次元航行艦すら切断出来そうな大きさにまで成長していた。それには誘拐犯も思わず血の気が引き、自らの死を覚悟する。
「はあぁぁぁぁっ!」
 ギンガは今もなおホイールが削れて火花のように飛ぶ『ブリッツキャリバー』を咆哮と共に振り下ろした。紫がかった巨大な刃は誘拐犯を切るどころか叩き潰し、地面に深くて大きな傷跡を作り上げる。彼がいた証といえば傷跡のところから煙のように黒い靄が上がっている事だけであった。
 誘拐犯に渾身の『断頭台』をぶち込んだギンガはゆっくりと地面に降り立つ。足についていた巨大な刃は彼女が地面に着地する前に霧散し、再び黒いボディスーツと身体の中に吸い込まれていった。身体から出していただけでも大量であった靄と魔力を周囲からかき集めた物と一緒に吸い込んだせいか、少しだけ気持ち悪さを感じたギンガは口を手で押さえる。
 きっとこの気持ち悪さは一度に大量の靄を取り込んだからその狂気が身体や頭の中を暴れまわっているからだとギンガは判断し、それに飲み込まれないように注意しながらも腹部からこみ上げてくるのをぐっと飲み込んでこらえる。
 次第に身体の中で何かかが暴れまわって中身をかき回す感覚も薄れて行き、ある程度落ち着いたギンガはふうっと重々しく深い溜め息を吐き出した。そして誘拐犯を徹底的に潰す為に自らが作った巨大な傷跡へと視線をさまよわせる。
 そこにあるのは地面が大きく抉り取られた後と、誘拐犯の残骸らしき黒い靄がまるで墓前に供えるお線香のように立ち上がっているばかりであった。徹底的に潰さないと捕まえられないと思ってやった事だが、流石にやりすぎてしまったかと今更であるが深く考えてしまうギンガ。
 どうした物かと考えるギンガに男の声が割り込む。
「マジで死ぬかと思ったじゃねぇか。どう落とし前つけんだよ……おい」
 彼女が声のする方に視線を向けると、そこには上半身裸の誘拐犯が立っていた。まだ修復が未完了だからなのか、右の腕と腹部の部分には黒い靄があるだけで実際の肉体がなかった。しかし彼の股間にあるその雄雄しくて硬いそれは盛り上がって形を浮き上がらせるどころか、はみ出ている所から分かるように今もなおその怒張は健在であるようだ。
 次の来るだろう攻撃を避ける動作も防ぐ動作もせず、ただ黙っている彼女に業を煮やしたのだろう。彼の咆哮と共に、彼の分身である怒張が肥大化して巨大な柱となる。
「舐めるなああああッ!!」
 そう言いながら頭に両手を当てて腰を激しく振る誘拐犯。端から見ると奇妙の行動ではあるだが侮る事なかれ。天を突き上げるように肥大した怒張の中には膨大な魔力が集束されていた。そして呻き声と共に粘液まみれの黒い小さな球体がギンガの方へと発射される。
 圧縮して放った魔力球は風を切りながら彼女の方へ飛んでいく。ギンガはすっと右手を前に突き出し、黒球が着弾する前に防御魔法を展開して自らの身を守る。しかしそれが誘拐犯の狙いであった。
 その球体が彼女の防御魔法に接触する寸前でいきなり膨張し、一方面しか防御魔法を展開していないギンガを包み込むようにして爆発する。小ささからは考えられない程の威力であったが、それでも念を入れてか追加効果でその空間自体が爆弾と変わったかのように大きな爆発が起こしてその空間を焼き尽くす。
 吹き飛ばされないように足に力を入れて地面を踏みしめていた誘拐犯だったが、さっきの怒りによって制御が出来ていなかったらしくその爆発に巻き込まれて吹っ飛ばされそうになる。暫く衝撃に耐えて爆発が収まり上がっていた煙が薄くなったその地点にギンガがいない事に誘拐犯は唖然とする。
「探しているのは私ですか?」
 いなくなったはずの声が突然背後から聞こえた誘拐犯は背中に寒いものを感じた。なんと吹き飛ばされたはずの彼女は彼の背後にいたのだった。彼が感じた背中の冷たさはきっと恐怖と言うものだろう。
 誘拐犯は声を聞くや否や慌てて後ろを向くとほとんど同時進行で思いっ切り飛びのいて距離を取り、あわてふためている様子で魔法陣を展開して叫ぶように魔法の詠唱をする。
「俺のおにんにんが真っ赤に染まるぅうううううううッ!!」
 萎えて彼の黒いタイツにも似た物の中にあったある一部分が先程と同じように大きく膨れ上がり、彼は大粒の汗を掻きながらそれを一生懸命摩り始める。
「そんなもので……」
 ギンガは『ブリッツキャリバー』のローラーを回転させ、必死で魔法を発動しようとしている誘拐犯へ向かって一直線に走りだした。
 確かに今でもギンガは目の前で惨めったらしく足掻く彼を許す事は出来なかった。しかしあの大きく成った物を見た彼女の心境は先程までとは一線を画していた。
 先程まではあの大きく成った物を見て泣きたくなるくらいの恥ずかしさで心が騒いだのに、今はまるで何もかもが止まってしまったかのように全く心が動かなかった。
 もしかしたら、目の前にあるあれのように醜い男の汚い欲望で最悪な仕打ちを受けた少女の事を思って涙を流すべきなのかもしれない。
 しかしそれでも冷静沈着な自分は私に言うのだ。泣いている暇など今は無い。泣く位ならば窮地を助けてくれた冬秋のように、助けなければならない人の為に今は一刻も早く彼を倒すべきだ。
 彼女はそう思うと同時に黒い靄を集めて握り拳ぐらいの球体を作り出す。そして回転速度をいきなりマックスまで跳ね上げつつ軽く右手でその球体を投げると、走行中でありながらも渾身の力で落ちてきた黒球に拳を叩き付ける。
 少し弾力性のある硬いものにぶつかったような鈍い感覚と硬いものを殴った痛みが襲うものの、あらゆるものが静かに安定している彼女に全く関係無かった。
「お前を侵せと輝きィッ……」
 其処まで喋って彼は言うのを止めた。目の前に向かって来ていたギンガがその場から消え、その代わりに黒いものが勢いよく飛んできて彼の怒張に命中した。
 意識すら飛ぶような痛みと気持ちよさが頭を焼き尽くすと同時にその雄雄しいものに溜まっていた物がまるで噴水のように噴き出す。
 意識を瞬時に取り戻した誘拐犯は萎えて小さくなったものを片手で弄びながら吠える。
「何処に言ったァッ!?」
「……私は、何処にも行っていません」
 彼がその声に引かれて後ろを振り向いた。ギンガは少し間合いを取った所にポツリと立っていた。手はぶらりと下げられ、立っているだけで『ブリッツキャリバー』が動く様子はない。
 先刻は彼の目からいきなり彼女の姿が消失したが、それはいなくなったわけではない。彼の目が彼女のスピードに着いて来れなくなっただけだった。
「………」
 彼女は無言で不動の状態であるが、それは心が乱れないように気分を落ち着かせていた。その証拠に、左腕を覆う形の装甲と化した『リボルバーナックル』のスピアーは少しずつ回転速度が上がり始める。
 今、彼女が出来る精一杯。それは目の前にいる男を倒して逮捕する事だった。
 情けない話であったが、自身に悲しい記憶を教えた人の為にギンガの出来る事といったらそれが精一杯だった。 彼女が念じるとナックルは答えるように回転数を跳ねあげる。視界が灰色に染まり、ただでさえ遅く感じていた周りの音がピタリと止まり、自らの心臓からする鼓動音と、回転するギアとローラーの音だけが周りに響き渡る。
「……行って」
 主である彼女の思いに従って、『ブリッツキャリバー』が灰色の世界で早く動く。それだけで距離を詰めるに関しては十分だった。
 誘拐犯との距離を接触すれすれまで詰め、狙いを彼の腹部へと定め――そして。
 汚らしくて醜い肉欲を忠実に描いたような誘拐犯を確実に潰す為にギンガは力を抑える事無くありったけのフルパワーで叩き込む。
「ふははははっ! ばぁかっ♪」
 しかしその一撃を誘拐犯は防御魔法で防いでいた。ギンガは強引に捻じ込もうとするのだが、それはとてもつもなく硬くてどうしようもない。
 その行動を愚かな行為だと笑う彼に向けて、彼女が口元に浮かべていた表情は――勝利を確信した不敵な笑み。
 彼女は『ブリッツキャリバー』の動きを止め、地面を壊すくらいの力を込めて踏みしめる。先ほどの攻撃で振り抜いた左腕の肘は既に後ろ限界まで後ろに持っていかれ、それと連動して腰も限界まで捻っていた。全身の筋肉を限界まで引き絞られ、酷使させている事によって身体が軋むような音を立てていた。
 『リボルバーナックル』が自動的にカートリッジロードを行い、その魔力を注ぎ込んでナックルスピナーをフル回転させる。ジャリジャリ、と何かが削っているような音を響かせながら豪快に回転するスピナーからは黒い靄が漏れ出ている。
 出ていた黒い靄が『リボルバーナックル』を覆うように纏わり付き、瞬時に凝固してまるで鉄のような黒く鈍い光沢を放つ。
反逆者のスティンガー……」
 跳ね上げた彼女の魔力と連動するかのようにリボルバーナックルの回転はそのスピードを更にはね上がる事によって小規模な竜巻を左腕に作り出し、周囲にただよっていた黒い靄が渦を巻きながらギンガの左腕の周りを纏わりつく。
リベリオンっ!」
 そしてギンガは『リボルバーナックル』を装着した左腕で撃ち抜いた。一度は受け止められたのにされど諦めない彼女の馬鹿さ加減に誘拐犯はほくそえむ。
 しかし次の瞬間、彼は仰天する事となった。
 何故なら彼女の拳が彼の展開した防御魔法をねじり、円錐の形に変わったそれをそのまま叩きつけてきたからだ。回転する円錐を腹部に喰らった誘拐犯は十mぐらい吹っ飛ばされる。
 灰色に染まっていた世界に元の色が戻り感覚が通常に戻る。
 彼はその瞬間何が起きたか分からなかった。防御魔法を展開した筈なのにいつの間にか身体が宙に浮き、数m飛ばされて地面を転がされていたのだ。彼には何が起こったのかわからないことだろう。
 円錐型になって回転していたものを黒い靄に戻し、再び身体に取り込んだギンガは誘拐犯に静かな声で言った。
「私が貴方を潰します。覚悟して下さい」





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勝ったぞおお、ギンガが勝ったんだああああ。
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