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『クラナガン自然公園攻防戦』 ~反撃~

『交換戯言日誌』と『戯言劇団』はARPの提供でお送りしています。

管理人一同は―――
 『魔法少女ろりこっとん プロジェクト』。通称『ろりこっとんプロ』
 『砲撃文庫』・『創刊砲撃マ王』
 『SSをノベルゲー化プロジェクト』
 それらの三つを力強くを応援しています。

過去の部分が読みたい方は『戯言工房』へ。
ある種のカオス空間なのでご注意下さい

他に何かありましたら、『幻想寓話』へ。
匿名でも構いません。ご自由にお使い下さい。

 おはようございます。雪奈・長月です。
 今回はなのはギャルゲーテイストSS第十五話『大晦日&正月。眠れない二日間』
 やっと、ここまでやってきました。恐ろしく長かったです。そろそろ戦闘も終局へといたるきっかけへ。
 もう少し私にお付き合い下さいませ。

 X-DEEP指定になるものを書いただけで、いつもの三倍に。この変態さんめっ!
 やっぱりエロを書かないと、上手い人並みの数は出せないものなんですね。
 ある意味で、世界の醜さとおかしさが垣間見えるようで……もう、笑うしかないよね。

 いつのまにか、カウンターが三万hit。
 ああ、恐ろしく長かった。ここを始めてから五年以上経っているのにね……
 まぁ、所詮……それが私の技量なのでしょうね。少し悲しさを覚えます。

コメント返し
プー太郎
 落とす為に誘拐犯がそう言う魔法の使い手さんなんです。空気読んで下さい。
 というか、救いがあるか否かで悩む貴方はまだまだ私のSSに順応できてませんね♪
 それと、人頼りは駄目ですよ。手助けは出来るけど、決着をつけるのは最終的には本人なんですから。
 誘拐犯はモテない殿方たちの総意です。えろくて、強くて、余裕がないのはそういう事です。
 男の欲望もちゃんと書けて、女の子の気持ちもかけなければ、SS書きはやっていけません。

 コメント返し終了☆
 皆様も気軽にコメントを書き込んでくれると私も嬉しいです♪
 さて、そろそろ本編を始めましょう。





『クラナガン自然公園攻防戦』 ~反撃~

 ギンガが誘拐犯によって身も心も汚されている間も少し離れた場所では、冬秋と雹嵐が培って来た技とその身に宿している能力で天使の攻撃を迎撃していた。
 それは十数分前に冬秋が〈殺符『虐殺喜劇キリング・ハッピーブレード』〉で天使の首を落とそうとした時の事であった。
 彼が巨大な凶器を振り下ろす直前で天使が虚空から一本の杖を召喚して抜いたのだ。そして詠唱破棄のされた魔法が零距離で発動され、そこから出てきた虹色の刃によって彼女を殺そうとした〈殺符『虐殺喜劇』〉も、その身体を貫いていた〈礼符『英王堕ちし日』〉も、ことごとく破壊されてしまったのだ。冬秋も巻き込まれたが、雹嵐が自らの意識が飛びかけるのを覚悟で咄嗟に空間転移らしき技を行使したおかげで彼は辛くも難を逃れる事は出来た。
 しかし空間転移の回避でも完全には間に合わず、冬秋の着ていたジャージやシャツだけではなく胸を軽く斬られたせいで微量ではあるがその傷から血が流れていた。
 だから今は杖のせいか力を増した天使の攻撃を必死に凌いでいるような状況であった。胸に固まった血がこびりついている冬秋は物体化した攻撃を打ち落としたり投げ返したりし、雹嵐は荒い息を漏らしながら能力を展開して魔法を打ち消したりとひたすら迎撃に徹するしかない。
 向かってくる広域凍結魔法が炸裂する前に雹嵐が展開した炎の能力で溶かし、設置型凍結魔法で閉じ込められる前に冬秋が足を踏み鳴らして瞬間凍結して出来た氷を砕く。ほんの一瞬でも二人に息をついて休む隙を与えない為か、天使が虚空から血の色をした短剣をいくも召喚して勢いよく発射。
 飛んでくる真っ赤な凶器を雹嵐は足元で能力を発動。二人を覆うようにして竜巻が発生し、短剣がそれに飲み込まれて巻き上げられて行く。暴風との衝突した時の衝撃で追加効果が発動したのか、冬秋たちの上空で短剣たちが魔力と爆風をまき散らかしながら爆ぜる。
 大規模な攻撃は雹嵐にことごとく破壊されるというほぼ千日手に近い状況に苛立ちを感じているのか、天使は周囲の靄を拳の前一点に集束して球体を形成。更に作り出したその球体に虹色の魔力を注ぎ込み、右の拳を硬く握って肘を引くと同時に腰を捻った。そして雹嵐の展開した風の結界が収まると同時に、彼女は魔力を陽炎のように上げている黒球に拳を叩きつけた。
 風を切りながらやってくる凶弾を空気の流れで察知した冬秋はそれの前に立った。風を切りながらやってくるそれは相対する物を穿ちぬく必殺の魔弾。
 しかし足を踏み鳴らしつつ足場を踏みしめた冬秋の顔には恐れというものはなく、まだ迫り来る死に屈する事無く戦い続けてみせるという意思を表すかのように右肘を後ろ限界まで後ろに持っていく。それと連動して腰も限界まで捻り、全身の筋肉を今の状態で出来る限界まで引き絞る。
 そして冬秋は天使の打ち出した黒い魔弾に強く握り締めた拳を叩きつけた。
 彼の拳が叩きつけられた球体から漏れていた魔力が突如勢いよく燃え上がり、その火が冬秋の着ていたジャージに燃え移って彼を燃やそうとする。だが拳を振りぬく時の勢いと黒い魔弾の追加効果で発動した衝撃波でせっかくついた火が消えてしまい、最終的にはジャージの右袖を焼失させるだけに収まった。それでも彼の肌もしっかり焼けて少しだけ赤くなっていた。
 しかし冬秋と雹嵐は止まっているわけには行かなかった。天使は飛んでくる球体ごと冬秋と雹嵐を消し飛ばすつもりなのだろう。前方に巨大なベルカ式魔法陣を展開している。
彼方YOりキタレ、宿木のえダかなたよりきたれ、やどりぎのえだ光のGod Wo加護する契約のoutにいる者ひかりのかみをかごするけいやくのそとにいるものLightのカミをほ不利し、盲eye神トーとの投げし槍ひかりのかみをほふりし、もうもくしんトートのなげしやり欺瞞神の悪意ロキのあくい汝のDEATHこソ、World Endを告げる鉦となるなんじのしこそ、せかいしゅうえんをつげるかねとなる今こそ、我がFrontに来たれいまこそ、わがまえにきたれ終わりのクロニクルおわりのクロニクルGodのageから蘇りし裏切り者の枝かみのよからよみがえりし、うらぎりもののえだ銀Moonの槍となりて、撃ちツラNUけしろがねづきのやりとなりて、うちつらぬけ。石化の槍、ミストルティン」
 展開された魔法陣を中心に周りから六つの奔流が勢いよく放たれ、その中心から射出された光の槍が二人の方へと飛んで行く。彼が打ち返された弾はもちろん天使が発動した〈ミストルティン〉に飲み込まれ、そのまま二人も蒸発せんと向かってくる。
 しかし雹嵐は自らに死が近づいているにもかかわらずニヤリと笑って両手を打ち鳴らし、能力によって作り出した新たな技を自身の前方に発動した。
「創符『攻城暴壁』」
 その声に従って巨大な壁が二人の前に展開され、虹色の奔流と光の槍の進行を阻んだ。しかし〈創符『攻城暴壁』〉の効果はそれだけではなく、衝突寸前で壁に突然出現した無数の裂け目にそれらが飲み込まれていく。
 雹嵐が発動した能力が天使の攻撃を凌いでいる間に、二人はギンガと誘拐犯の戦っている方角へと向いた。冬秋は足を踏み鳴らして足場を踏みしめながらも右肘を後ろ限界まで後ろに持っていく。それと連動して腰も限界まで捻った。全身の筋肉を限界まで引き絞られ、酷使させている事によって冬秋の身体から軋むような音を立てる。
「天に叢雲。地に草薙。汝は蛇の剣。天と地で二つに分けられし神の双剣。八つ俣のこうべを持ちし竜を屠る者。今、災厄と破壊をもたらすその力を我が前に示せ」
 両手を前に出して大きく広げながら雹嵐は喉の奥により歌を紡ぎ出す。それは今彼女のいる世界からすれば遥か遠き所にある異世界にある異国の叙事詩であり、今にも紫紺の髪をした少女を蹂躙しようとする穢れきった色欲の塊を屠り去る為のまがつ歌であった。
「……月城流絶技『貫天宝拳・八咫』」
 冬秋の拳や腕は力強く握ったせいか血管が浮かび上がってヒクヒクと小刻みに震え、右腕から何やら陽炎のような物がゆらゆらと揺らめきながら上がる。
「撃符『白緑ノ御剣シンラゴロシノホコ』」
 雹嵐の突き出した両手の間には虹色の符が燐光をこぼしながら強い光を放ちながら宙に浮いていた。
「ゥ…ぅぁ…受けろぉ!! 俺の情熱うぅぅぅぅっ!!」
 身も心もドロドロに白濁としているギンガに襲い掛かる誘拐犯。しかし今は地面に縛りつけて身動きが取れなくする蔓もなく、満身創痍の状態の状態ではあるにもかかわらずギンガは動こうとしなかった。むしろ今は己の何をさすりながらいやらしい笑みを浮かべ、覆いかぶさろうとする彼をそのまま受け入れようとしているような感じでもあった。
 誘拐犯が粘液で濡れた彼女の下着に手を掛けようとしたその時、
「神威……」
 身体を捻って力を溜める冬秋の声が響き、
「咆哮っ!」
 雹嵐が『八卦九宝』の能力で作り出した〈撃符『白緑ノ御剣』〉を冬秋の前に転移させる。
神威咆哮ディバインバスタぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 そして冬秋は強く握り締めた拳を迷う事無く目の前に浮かぶ符に叩きつけた。
 彼の拳が叩きつけられた瞬間にその札が爆発。円の中に文字らしき記号が刻まれた魔法陣が展開され、中に宿っていたものが緑色の奔流となって放出される。それは誘拐犯とギンガの方へと向かって走っていき――そしてそのまま緑の光が二人を飲み込んだ。
 光が収まった時には誘拐犯が魔法で洗脳したギンガを犯そうとしていたその場には大きな穴が開いていた。その底では装甲どころか服の大体が無くなっていた誘拐犯が彼女に覆いかぶさるように気絶しており、ギンガは何が起こったのか分かっていないと言うような表情を浮かべていた。
 茫然自失している彼女を見ながら冬秋は息を吸い込み、そしてギンガの向かって喉が張り裂けるのではないかと思うくらいの大きな声で怒鳴る。
「見取り稽古は終わったやろがぁぁぁぁぁぁぁっ!
 ギンガぁぁぁぁぁぁぁ……ナカジマあぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「はっ! はいぃぃぃぃぃっ!」
 その場の空気すらビリビリと震わせてしまうような彼の声に、ほとんど反射的に身体を震わせて反応するギンガ。気絶している誘拐犯の魔法によって理性を失い、彼のなすがままに従って悦んでいた無機質な目に再び光が宿る。
 さっきまで何が起きていたのか分かっていないのだろう。まるでいきなり異世界に放り込まれてしまったかのように、ギンガはきょろきょろと周囲を見回している。
 しかし自身に覆いかぶさるように気絶しているほぼ全裸の誘拐犯にギョッとしながらも今の状況と自分がどういう格好になっているか把握できたのだろう。いきなり頬を真っ赤にし、赤面した顔を手で覆い隠している。彼女の仕草から察するに、洗脳されていて悦びながら腰を振っていた時の記憶もきっと頭に残ってしまっているのだろう。
 冬秋は視線を雹嵐の方に向けると、彼女は虹色の符を親指と人差し指で挟み、半透明の符を人差し指と中指で挟むように持ち、能力を発動しつつ実際に詠唱を加える事で魔法の再現を行っていた。ふと後ろを振り向くと前方に魔法陣を展開した天使が杖を下に向けて魔法を発動していた。
「彼方より来たれ。宿木の枝。契約から忘れ去られし汝は盲目の神に投げられ、神々しき光を放つ尊き御神を殺す者。欺瞞神の悪意と尊き神の死は世界終焉を告げる鉦となる。今こそ来たれ……神世より蘇りし、裏切り者の刃。銀月の光を纏いし槍となりて、討ち滅ぼせ。光神の血を浴び、終焉の御遣いとなりし裏切りの枝……ミストルティンっ!」
 先刻、自分たちに向かって天使の放ってきたのを能力で補いつつ模倣したのだろう。雹嵐は〈ミストルティン〉を相対する彼女に向かって撃ち放った。
 それに対して天使は右手に持った杖の先を下に向けつつ、左手を開いて魔法を発動する。展開した魔法陣の中心にあった黒い球体が肥大し、雹嵐と冬秋を飲み込もうとする。
 しかし符を二枚使用して再現した〈ミストルティン〉の方が強かったのだろう。黒い球体は虹色の奔流に飲み込まれ、その後に放たれた白い光の槍が天使の身体を貫いた。
 再びギンガに視線を戻した冬秋は時間を置く事でどうにか頭が冷えて落ち着いた彼女に訊ねる。
「……もう、大丈夫……やな」
「はいっ!」
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