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『涼香様への残暑見舞い』00

『交換戯言日誌』と『戯言劇団』はARPの提供でお送りしています。

管理人一同は―――
 『魔法少女ろりこっとん プロジェクト』。通称『ろりこっとんプロ』
 『砲撃文庫』・『創刊砲撃マ王』
 『SSをノベルゲー化プロジェクト』
 それらの三つを力強くを応援しています。

おはようございます。雪奈・長月です。
もう八月ですね。いや、もう八月の終わりですよっ!
と言う事は、アレですよね? アレしかないですよね? あれったら、アレですよ。

  『 涼 香 様 の 残 暑 見 舞 い 』 っ w ! ! 

今年もやります。勿論やります。と言うか、やらない理由が一体何処にあるんですか?
やりますからね。というか、

  や り ま す か ら ね っ !

応援よろしくお願いします。

そういえば、ぷー太郎様がサイト作ったらしいです。

『交換戯言日誌』ともども、よろしくお願いいたします。





『涼香様への残暑見舞い』00



「さぁ、ゲームをしようか」
 夕暮れの色に染まった町のある道の真ん中で一人の少年が歯を剥き出しにして、まるで肉食の獣であるかのような笑みを浮かべながら言った。
 十字路の中心に立つ彼の格好は普通と比べると少し異常でその場にそぐわない感じに浮いていた。
 ノンスリーブの黒いレザーロングコートに下も同じく皮製の黒いズボン。指先から肩の付け根までしっかりと包帯が巻かれ、首には鮮やかな赤色の首輪が巻かれている。
 ほんの一時だけ周囲を橙色へと染め上げる夕日の光を背にしている彼の目の前にいるのは一組のカップル。
 一人は紫紺の長い髪を臙脂色のリボンで結び、真っ白なロングワンピースの女性。
 もう一人はポロシャツの上に若草色のジャケットを羽織り、下は茶色のスラックスを穿いた青年。
 意味が分からないかという様に呆然とする二人に、少年は更に笑みを深くして再び言った。
「ゲームをしようか――お姉さん」
 そう言った彼の口にはより深い笑みが浮かび、茶色の髪は徐々に白くなって行き、目も色素を失って血を思わせるような深く鮮やかな赤色へと変わっていく。
 少年が楽しげな響きを持った声でそう告げると同時に、これは始まりを告げられてしまった。
 『聖なる』と、『大いなる罪』という矛盾した意味を持つ言葉を語源とした街で起こるゲーム。
 ゲームに勝てば、あらゆる願いが叶えられ、逆に敗北すれば――それ相応のものを奪われてしまう。
 夕日の十字路で二人は拒否も出来ないまま、そのゲームへと巻き込まれてしまったのであった。
 享楽に飢えた悪魔が持ちかけた大罪の遊びの宴――『大罪ゲーム』に

 舞台はミッドチルダとベルカ自治領の中間にある街―――ザンクツェントハウト。

 別名『聖罪都』と呼ばれる場所へ休暇で訪れたギンガと涼香。

 そこで二人は街の大きな教会を管理する者から、この街に伝わるとある都市伝説を聞かされる。

 夏祭りの直前に相手を無差別に選び出され―――

 人を大罪へと誘う能力を持った者にゲームを持ちかけられる。

 このゲームに勝てば、あらゆる願いが叶い―――

 ―――このゲームに敗北すれば、相応のものを失う。

 その名も―――『大罪ゲーム』

 夕日の道で、二人は拒否も出来ないままにそのゲームへと巻き込まれる。

「共食いをするように―――奪い合おうか。悪魔の宴に捧げられた生贄プレイヤー」―――暴食ガストリマルジア

「さぁ、踊って下さい。操り人形のように」―――色欲ポルネイア

「さぁ、君は何がどの位欲しい?」―――強欲フィラルジア

「―――開演だよ……諸君。さぁ……悲劇を始めよう」―――怠惰カタスリプシ

「君はもう私の奴隷だ」―――傲慢ハイペリファニア 

「―――君は考えた事は無い? もしも、こうじゃなかったら……って」―――嫉妬フトーノス

「さぁ、戦おうぜ。思う存分、血肉をぶちまけながら」―――憤怒オルジイ

「貴女は自分自身の正義と信仰を最後まで貫けますか?」―――正義ジャスティア

 それぞれの大罪を司る者のゲームに挑むものは―――ギンガ。

 その宴を彩る生贄として捧げられたものは―――涼香。

 彼女が挑む相手は人を大罪へといざなう七人の咎人。

 ギンガは享楽に飢えた悪魔が持ちかけた大罪の遊びから愛しき人を取り戻せるのか?



『涼香様への残暑見舞い』 ~大罪ゲーム~

 ――――――始まります





 夏も既に真っ盛りで、蝉の鳴き声がうるさいそんな昼下がり。
 ちょうど同じくらいの時間に昼休みが取れた涼香とギンガはレキ・ジェハードの営むお店『Devii Tear』で昼食をとっていた。
 彼は自身のお店を「居酒屋」だと言っているのだが、何を思ったのか――昼食メニューなる物を作り、お昼にも開店するようになったのだ。
 じりじりと地面から陽炎が上がるくらい暑い外とは正反対に、店内は日陰になっているからとても涼しい。
 流石にお昼時から酒は出さないものの、メニュー自体は一般的な定食屋の定食というよりは居酒屋のメニューに近かった。
 牛肉のたたきを箸で摘み、それを口に運びながら涼香は目の前で鯛のカルパッチョを乗せた冷菜パスタを頬張るギンガに訊ねた。
「今年の夏はどうしますか?」
 頬張りながらも、音も立てずにパスタをツルツルと上品に食べていたギンガはフォークをパスタの乗る大きな皿に置く。
 そして今年の夏に割り当てられた勤務内容を思い浮かべるかのように、左手の人差し指の先を顎にあてながら呟く。
「ん~。今年は私も、涼香さんも、何故か休みが多くとれましたからね……」
 スケジュールを思い返しながら呟くギンガの意見に、涼香も同意する。
 ラジオやテレビの番組などを担当とする広報部に所属する涼香も、地域の治安維持に努める陸士部隊のギンガも、今年は何故か一度に七連休の有給休暇を貰える事となった。
 あえてこんな重要な時期に今年入った新人たちを現場に立たせる事によって改めて使える人材にしたいと言うのもあるかもしれないが、最近は時空管理局広報部が管轄する所以外のテレビ局や情報機関で管理局員の厳しい勤務状態について色々と取り上げられていると言うのが一番であろう。
 管理局内や外部についての情報の捜査と管理を専門的に行う部署である諜報部の局員の調査でも実際にベテランが過労とかが原因で仕事中に倒れて事故などを起こし、医務局へ緊急搬送されるケースが年々増加傾向にあるのだと言う。
 外部のテレビ局や新聞社でも管理局の内部で起こっているパワーハラスメントやセクシャルハラスメント等の問題が一種の社会問題として取り上げられている。
 流石に世論で大きく騒がれ、労働局の方にも睨まれているとなると管理局の上層部も一定期間限定だとしても労働時間や休暇といった労働基準を改善しないといけないと感じたのだろう。そして、涼香とギンガは一度に一週間という長い休みを取れたと言う事だ。
 しかし自分たちが抜ける事によって発生する新人の失敗やその一定期間の労働基準緩和を行う事による反動がどこかで来るのではないかと思うと、二人はそれを素直に感謝すべきなのか分からなかった。
「旅行へ行くのも良いかもしれませんね。しかし……」
「どこに行くか……ですね」
 二人が夏に旅行や温泉に行くなどの何か行動を起こそうとする時に限って、その先で色々と災難に出会ってしまうのだ。
 昨年は海でギンガが涼香に集まる周囲の人物に対して嫉妬とある種の悲嘆を心に抱いたせいで、そこに住んでいる妖精に涼香が誘拐されかけ――
 一昨年はとある人の大型魔術によってギンガの頭に犬耳が生えた上に身体が小さくなり、そのお詫びに招待された温泉街で色々とハプニングが起きた。
 出来れば今年はハプニングに巻き込まれないで静かに過ごしたいと考えている二人はどうしたものかと考えてしまうのであった。
 そんな涼香とギンガの会話に一人の青年が口を挟む。
「観光なら『水と風の都』として有名なアリネッツィアが鉄板ですが、この時期なら……『聖罪都』ザンクツェントハウトも良いかもしれませんね」
 口を挟んだのは『Devii Tear』のマスターであるレキであった。
「ザンクツェントハウト?」
「ええ。ミッドチルダとベルカ自治領の中間に位置する街なのですが、避暑地としては良い場所なんですよ」
 クラナガン周辺余り聞かない地名に首を傾げるに二人にレキはグラスを傷つけないように丁寧に拭きながらも、自身の覚えている限りでザンクツェントハウトについての説明を行う。
「ウチのアニキも行った事がある街で、色々と面白い物が見れるのですよ」
「面白い物……ですか?」
 氷の解けかけた水で唇を濡らしたギンガはきょとんとした表情で首を傾げながらレキを見る。
 グラスに息を吐きかけ、それを柔らかい布地の物で擦りつけながらレキも少し言葉を選んでいるかのように困った表情で話を続けた。
「ええ、自分もザンクツェントハウトの名前以外はよく知らないのですが……歴史の裏側とかが垣間見れるらしいです」
 そう言って、レキは片目を閉じ、楽しげに笑いながら言った。
「まぁ、あくまで又聞きなので……どうこうは言えませんがね」






 レキからザンクツェントハウトの話を聞いた日の午後、涼香とギンガは同じ期間で休暇を取れるように申請した。
 そしてその申請はあっさりと通り、二人は同じ日から一週間の休暇を貰える事となった。偶然にしては出来過ぎている事であったが、やはり二人が恋人同士と言うのが周知の事実というのがあったからであろう。
 休日の当日。ギンガはクラナガンの駅の前で涼香が来るのを待っていた。
 今日のギンガは陸士部隊の制服ではなく、日よけの麦わら帽子にノンスリーブの真っ白なロングワンピース姿といういでたちで、夏の暖かい風がワンピースの裾を揺らす。
 駅前は今が夏休みだからか親子や恋人たちの姿がたくさん見られ、とても活気づいていた。
「……ふふっ……」
 自身も今から恋人である涼香と旅行に出かける事を考えたギンガは顔を下げ、可笑しそうにクスクスと忍び笑いを漏らす。
 今、ギンガが持っているのは小さなトランク一つで、旅行というよりは日帰りのピクニックに出かけるような感じであった。
 しかし見た目はそういう風に見えても、ギンガの持っているそれはれっきとした旅行用の鞄であった。
 ギンガは顔を上げ、左手をかざしながら空を見あげる。空には雲が一つもなく、射す日差しはとても熱い。今は割と涼しいが、正午に近づくにつれて暑くなっていくであろう。
 今回の旅行も何か色々と起きるような気がしたのだが、出来れば去年みたいに涼香関連の事でなかったら良いなとギンガは考えた。
 流石に、何度も大切な人を取られそうになってハラハラすると言うのはギンガも嫌だからだ。
 軽くため息をついたその瞬間、背筋に寒気が走ると同時に身体から力がふっと抜けおちてしまう。そしてそのままギンガは放心したようにその場に座り込んでまう。
 力の入らない身体に精一杯力を入れて立ち上がろうとするのだが、立ち上がる事も出来なかった。
 身体から冷たい汗が流れているのを感じたギンガは今、自身の身体に満たされているものが何なのか分かっていた。それは――不安。
 言葉の上ではそんな事はないと否定できても、心ではそれを容易に否定する事は出来ない。
 両手で自身の震える身体を抱く事で渦巻いている不安を紛らわしながら、
「……涼香……さん」
 そう呟くギンガの目はとても悲しげで、今にも泣き崩れてしまいそうだった。
 今更ながらに身が震え、目尻に涙がこみ上げてきた。
 そしてギンガが両手で顔を押さえて泣き出しそうなその時、
「ギンガさん?」
 座り込んでしまったギンガの前に一台の大型バイクが止まる。
「こんな所に座り込んで、どうしたのですか?」
 それから降りたのはギンガの恋人である涼香。
 地面に立った涼香は真っ黒なライダースーツ姿で、ツーリングに向かうような格好であった。
 涼香はスタンドを立てる事でバイクをその場に停車させ、座り込んだギンガの前でしゃがみこんだ。
 ギンガと視線の高さを合わせ、涼香はニコリと笑った。
 しかし目に薄く涙が幕を張るのを感じて、ギンガは視線をそらす。
 顔を隠そうとするギンガが可愛らしく感じた涼香はクスクスと苦笑を漏らす。そしてしゃがんだ状態のまま、顔をそらすギンガに声をかけた。
「貴女は笑顔の方が可愛いですよ。ギンガさん」
 涼香の口から出た言葉に、ギンガはさっきまで沸き上がってきた不安がすうっと、溶けて無くなっていくかのような安心感を感じた。
 さっきは泣きそうになっている所を見られそうになって涼香から顔をそらしてしまった事が恥ずかしかったが、ギンガは少しぎこちない様子でゆっくりと大切な恋人の方へと向く。
 そしてギンガは涼香の浮かべているその笑顔に釘づけになってしまう。
 数分前までは自身で生み出した疑心暗鬼によって生じた不安に押しつぶされようとしていた今のギンガにとって――
 向けられているその笑顔は優しくて、まるで暖かい太陽のように感じられた。
 ギンガにじっと見られて恥ずかしいのか、涼香は右手で後頭部を掻きながら苦笑する。
「……ははっ、そんなに見られると恥ずかしいですよ」
 良いじゃないですか、とギンガは目の端に涙の粒を浮かべながら笑った。
 いつもギンガから一方的に怒って喧嘩をやっているだけで、涼香は怒り出した彼女に対してどうすれば良いか分からなくなってもたつくだけだ。確かに怒る原因は大体が大切な恋人である涼香の関係なのだが、勝手にギンガが思って何かしするだけだ。
 だが、そんなギンガを、涼香は面倒な相手だと思って見捨てたりしない。上手くいかないから頭ごなしに怒ったり、暴力に訴えようともしない。
 今の昔も、ギンガが彼から送られてるのは、笑みの安堵と、同じ色を含んだ言葉であった。
「……ほら、こんな所に座っていたら折角の服が汚れちゃいますよ」
 そう言って涼香はギンガの脇の下に手を入れ、そっと抱き上げる。
「……ふぇ? あっ! あのっ! 涼香さん!?」
 まさか二十代に入っているのにそんな子供っぽい事をされるとは思わなかったギンガ。涼香に抱き上げられた状態で、頭から湯気が出て来るのではないかと思うくらい顔を真っ赤にさせてじたばたと身体を動かす。
 しかし涼香は自身の腕の中で暴れるギンガを微笑ましげに眺めながら立ち上がり、運転してきたバイクの後部にちょこんと横座りさせる格好になるように下ろす。
 後部に座らされてやっと落ち着いたのか、ギンガはじたばたともがくのをやめた。しかし顔はずっと真っ赤で、今も俯きながら何かブツブツと呟いている。
 涼香は苦笑しながらバイクの脇にあるホルダーからヘルメットを外し、代わりにギンガの持っていたトランクの持ち手を取り付け、外れないように魔法によるロックを掛ける。
 軽く腰をひねる事によってギンガの方を向いた涼香は彼女の頭に乗っている麦わら帽子を取り、代わりにハンドルにひっかけていたヘルメットを渡す。
 そして涼香はシートの前部を開き、その収納スペースに入っていたヘルメットをかぶった。
 ヘルメットの入っていた位置にギンガの帽子を入れ、その収納スペースを閉めた涼香はシートにまたがった。バイクのハンドルを握り、少しずつエンジンを開けながら後部に座るギンガに訊ねた。
「準備は良いですか?」
「……はい」
 ヘルメットをかぶったギンガは涼香の腰に腕を回す。
 涼香はギンガが腕を回して自分の背にしがみつくのを確認してからヘルメットについたゴーグルを下ろし、バイクを発進させる。
 起動したエンジンによって回りだした後輪のタイヤは軽く地面を削り、後部を振り回してから涼香とギンガの乗るバイクは走り出した。





 二人を乗せて走り出したバイクは周囲の車を追い越しながら昼間の街を悠然と進んでいく。
 周囲の風景と共に後ろへ吹き抜けていく風が空気の壁となって自身の身体に当たる感覚に涼香は妙な心地よさを感じた。
 そして流れていく風景は全てが遠く遥か彼方にあるようで、まるで世界に二人っきりのような感じがした。
「ははっ……」
 我ながらロマンチックで臭すぎるかなと涼香は苦笑しつつ、前方と左右の手で握るハンドルに注意を払う。
 身体に当たる風が気持ちよく、周囲の建物や車が後ろへ飛んでいくのも楽しいと感じた。
 しかしそれ以上に、心地よいのは後部座席に座っているギンガの存在だった。
 わざとスピードを上げたり、カーブを曲がったりするたびに、微かに悲鳴を上げながらギンガは涼香の腰をギュッと強く抱きしめてくる。
 ほぼ密着している為に伝わる体温や身体の感触。そして、背中に触れたふくよかな柔らかい胸から伝わってくるその鼓動。
 そのギンガの挙動の一つ一つが涼香にとって、全てが新鮮であるかのように感じられた。
 今思えば、ギンガを後ろに乗せてバイクで遠出するのはあまり無かったかもしれないと涼香はバイクを運転しながら思った。
 前方の信号が青色から赤色へと変わって行き、涼香はバイクのブレーキをかける。
 タイヤが道路にガリガリと削られながら、バイクは緩やかに停車する。
「……ギンガさん?」
 そこでやっと、ギンガが無言で居る事に涼香は気づいた。
 まだ信号が変わるには時間があると思った涼香は軽く後ろを向く。
 ギンガは涼香の背中に額を押し当てた状態で俯いている。耳をすまして見ると、寝息らしき物が聞こえた。
 どうやら、腕を涼香の腹部に腕を回したまま寝ているようだ。
 よっぽど疲れていたのであろう。静かではあるが寝息まで立てている。
 信号が青に変わり、涼香はバイクを再び走らせる。走っている今もギンガの寝息は聞こえてきた。
 ギンガが涼香の背中に顔を押し当てて寝ているせいであろう。
 周りを飛び去る風景と風の音に負けず、その囁くような小さな寝息はライダースーツを通してはっきりと涼香の身体に伝わってきた。
 涼香は寝ているギンガを起こしてしまわないようにスピードを落とし、エンジン音を出来るだけ小さくする。
 とりあえず、後ろで必死に涼香の腰を抱きしめてながら眠るギンガを振り落としてしまわないように、安全運転をつとめた。
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